皆さんこんにちは!
ハム太郎です🐹
今回は2021-2022シーズンPOG 注目馬第六弾をお送りいたします!
今回は昨年2020年にデビューしたばかりのこれからの競馬界を担う注目ニューウェーブ5頭をピックアップしました🔥
1つ上の黄金世代に追いつけ追い越せとしのぎを削るニューウェーブ達から目が離せません💡
参考までにご覧ください😆
↓↓過去の記事はこちら↓↓
①ラストクロップ【ディープ/キンカメ/クロフネ】
②種牡馬ランキング上位陣【カナロア/ルーラー/ハーツ/ダイワ】
③打倒上位陣!注目種牡馬【オルフェ/ヘニー/スクリーン/ハービン】
④マイナー種牡馬も侮れない!【バゴ/ブラック/ムーン/ローエン/ドリジャ/ジョーダン/グラボス/バリア】
⑤期待の黄金世代(2019年デビュー)【キズナ/エピファ/ゴルシ/リアパク/カレブラ】〜
⑥注目ニューウェーブ!(2020年デビュー)【ドゥラ/モーリス/リオン/ラブリー/アイル】〜
✔︎ドゥラメンテ
牡馬
・ソクラテス
近親にG1 2着3回のリンカーンや皐月賞馬ヴィクトリーがいる名門血統です。半兄には菊花賞でコントレイルと激戦を演じたアリストテレスを持ち、馬主はアドマイヤの冠名で有名な近藤利一さんの奥さんである近藤英子さんです。厩舎は音無厩舎で母ブルーダイアモンド、半兄アリストテレスと同じです。
生産農場のレイクヴィラファームはグローリーヴェイズやトリオンフを輩出した農場ですし、注目の一頭でしょう。
・レヴァンジル
母トゥリフォーは仏の競走馬で2歳牝馬重賞(G3)を勝利した実績があります。本馬が初仔になりますが、サンデーレーシングで募集された際は多くの人気を集めました。父ドゥラメンテを手掛けた堀厩舎所属という点も魅力的で、堀調教師なら父同様に本馬の素質を開花させてくれるでしょう。
牝馬
・ベルクレスタ
母ベルアリュールⅡは仏と米のG3競走を制覇した実績があります。また半姉にヴィクトリアマイル勝ち馬のアドマイヤリードを持つ血統です。
厩舎は姉と同じ須貝厩舎で6月中旬のデビューを目標としており至って順調です。
・ラクスバラディー
半兄にはムーンクエイク、半姉にバウンスシャッセ、コントラチェックを持つ良血馬で兄弟合わせて重賞を7勝もしています。その他にも複数勝利馬が3頭もいますので堅実に結果を残してくれる優秀さも兼ね備えています。
キャロットクラブ所属、清水久詞厩舎。
✔︎モーリス
牡馬
・レガラール
祖母は重賞3勝のディアデラノビア、近親に重賞2勝のドレッドノータス、母は重賞3勝のディアデラマドレという良血一族。
キャロットクラブ縁の血統であり4歳の半姉は現在3勝クラスで活躍をしています。
・グランプレジール
母バウンスシャッセの2番仔でドゥラメンテ産駒のラクスバラディーとは近親となります。
半姉はまだ未勝利から脱出出来ていませんが2番仔で堀厩舎で牡馬ですので期待感はあります。
キャロットクラブ所属、募集価格5000万円。
牝馬
・ムードインディゴの19
母ムードインディゴは府中牝馬Sの勝ち馬で秋華賞2着の実績があります。半兄には重賞3勝のユーキャンスマイルもいて堅実な血統と言えるでしょう。
金子真人オーナー縁の血統ですので本馬も金子オーナー所有となると予想されます。
・ラスマドレス
半兄にエルムS勝ち馬のジェベルムーサ、オープン馬で重賞勝ちまであと一歩のカテドラルがいる血統です。厩舎はロードカナロアやダノンスマッシュ、カレンチャンなど短距離王者を数多く育てた安田隆行厩舎ですので本馬にも短距離界で活躍してもらいたい逸材です。
✔︎リオンディーズ
牡馬
・インダストリア
近親に重賞7勝のバランスオブゲーム、重賞6勝のフェイムゲームがおり、半兄には重賞2勝、NHKマイル2着の実績があるケイデンスコールがいる良血一族です。厩舎はダンシングプリンスやグレートマジシャンを管理する新進気鋭の宮田敬介厩舎ですので注目です。
・スマイルアプローズ
近親にG1 2勝のサトノクラウンがいる血統です。
本馬は2番仔でキャロットクラブで募集されました。
父リオンディーズがキャロット馬でしたのでキャロット所属のリオンディーズ産駒には注目しています。橋田満調教師はG1 13勝の実績がありますのでどのように成育させていくか楽しみですね。
牝馬
・ヴェールアンレーヴ
所属頭数は少ないものの毎年クラシックへサラブレッドを送り込んでいるDMMバヌーシー所属の1頭。
インダストリアと同じ宮田敬介厩舎所属ですのでリオンディーズ産駒の牡馬&牝馬の双璧となれるか注目です。
・オールイズトゥルー
近親に安田記念勝ち馬のリアルインパクト、QE2世C勝ち馬のネオリアリズム、春秋マイル王者のインディチャンプがいる良血一族です。
母ヴェリタブルは本馬1頭のみを産みこの世を去ったためラストクロップとなります。良血一族の末裔が大輪を咲かせるか。
✔︎ラブリーデイ
牡馬
・モズユウガ
半姉にオープン馬モズワッショイを持つ血統。
サンデーサイレンス、ミスプロ、ニジンスキーのクロスを持つというかなり濃い血統のためピンかパーだと思いますが、チュウワウィザードやディープボンドを手掛けている大久保龍調教師に育て上げてもらいたい一頭です。
・ディオニージアの19
母ディオニージアは現役時代、伊オークスを含む9勝を挙げた名馬です。やや高齢ではありますが半兄には今年のクラシック前哨戦にも出走を果たしたモンテディオがいて、まだまだ良馬を輩出しそうな雰囲気です。
牝馬
・ティーフォートゥー
半兄にシンザン記念勝ち馬のヴァルディゼールがいる血統です。馬主はラブリーデイも保有していた金子真人オーナーですので本馬への期待度の高さが伺えます。岡田スタッドと金子真人オーナーの組み合わせはあまり見ませんが、相馬眼の長けたオーナーが見抜いた馬ですので注目です。
・ヴィルティス
近親、兄弟ともに目立った成績を残した馬はいませんが委託先が友道厩舎ということで注目しています。あまり聞き馴染みのない大江牧場の大江実代表の所有馬で何故友道厩舎へ委託することになったか不明ですが名門厩舎所属ということはダイヤの原石なのかも知れません。
✔︎ミッキーアイル
牡馬
・ヴァレッタカズマ
祖母はアメリカンオークスを含むG1 2勝を誇る名牝。仔の代では依然活躍馬を輩出できていませんが孫の代(本馬半姉のオータムレッド)で阪神JFへ出走を果たしました。マイル戦で活躍したミッキーアイルとの組み合わせで快速短距離馬としての活躍に期待したいですね。
・リンドラゴ
半姉にダート短距離で5勝を挙げている馬がいる血統です。その他ミッキーアイル産駒の代表馬であるメイケイエールと同じ母父ノーザンダンサー系ですので注目です。シルクレーシング所属、高野友和厩舎。
牝馬
・スリーパーダ
祖母シンハリーズは米のG1デルタオークスの勝ち馬であり、スリーパーダの半姉にはオークス馬シンハライトやマーメイドS勝ち馬のリラヴァティがいる良血一族です。初めて父がミッキーアイルとなりましたがシンハライトと同じディープインパクト系ですので半姉と同じような切れ味鋭い走りを見せてくれるのではないでしょうか。管理をするのはクロノジェネシスやラウダシオンを手掛ける斉藤崇史厩舎です。
・ガーデンアイル
近親、兄弟に目立った活躍馬はいませんが、ノーザンファーム生産でサンデーレーシング所属ということで注目しています。厩舎は今年開業で話題の辻哲英厩舎ですので本馬をどのように仕上げるか楽しみです。
第六弾は以上になります!
これまでの産駒成績を見ると一世代上のキズナやエピファネイアに比べてやや見劣りする結果ですがまだ一年目ですので2021年デビューの2年目に期待したいです😉
さて、いよいよ次回が最終回です!
最後は今年2021年デビューの注目種牡馬達を特集しますのでご覧いただけると嬉しいです😆
ご愛読ありがとうございました😊