皆さんこんばんは!
ハム太郎です🐹
前回に引き続き
『2023年度キャロット1歳馬レビュー』
を書いていきたいと思います💡
早くも今回が最終レビューとなります!
関西馬を一気見していきますのでお付き合いください😙
では早速参りましょう!
↓↓これまでの募集馬レビューの実績はこちら↓↓
↓↓関東馬①レビューはこちら↓↓
↓↓関東馬②レビューはこちら↓↓
2023年度キャロット1歳馬募集馬レビュー関西馬編
- 71.エスティタートの22 ⑫点
- 72.カイカヨソウの22 ⑩点
- 73.アドヴェントスの22 ⑪点
- 80.グランデアモーレの22 ⑨点
- 81.レディドーヴィルの22 ⑪点
- 82.スプリングゲイルの22 ⑨点
- 83.ハーエミネンシーの22 ⑧点
- 84.リチュアルローズの22 ⑧点
- 85.ブルーメンクローネの22 ⑨点
71.エスティタートの22 ⑫点
父 :ナダル
母父:ドリームジャーニー
性別:牝馬
厩舎:松永幹夫
募集金額:7万円
誕生日:2/9 (母9歳の仔)
生産 :白老ファーム
馬体重:469㎏
管囲:20.2㎝
母馬優先:有り
血統・・・4点
母エスティタートは芝1200〜1400mで5勝を挙げ、さらに兄弟に中京記念2連覇のフラガラッハを持つ良血馬です。父ナダルはアメリカでダートG1を制覇した名馬で今年の1歳馬が初年度産駒になりますが、その産駒が芝・ダートどちらに適性が出るのか注目です。
出生・・・4点
母エスティタートの3番仔。
2月生まれの白老ファーム生産という点はまずまずです。厩舎は松永幹夫厩舎でレッドディザイアやラッキーライラックを管理して、G1 6勝を誇る名門です。昨年は年間40勝を挙げトップ10入り果たし、古参ながら近年の活躍も目を見張るものがあります。出資馬を委託したい厩舎の一つです。
馬格・・・4点
2月生まれの牝馬で馬体重469㎏は好馬体ですね。管囲も20.2cmありますので今後の成長にも期待できそうですし、評価は高いです。
72.カイカヨソウの22 ⑩点
父 :ナダル
母父:ティンバーカントリー
性別:牝馬
厩舎:西村真幸
募集金額:7万円
誕生日:3/28 (母12歳の仔)
生産 :白老ファーム
馬体重:449㎏
管囲:19.6㎝
母馬優先:有り
血統・・・4点
母カイカヨソウは地方ダート重賞6勝を誇る実績馬です。繁殖牝馬としては既走馬4頭中3頭が勝ち上がりを決めており、未勝利馬1頭は先日デビューしたばかりの2歳馬ですのでほぼ勝ち上がりを決めていると思って良いでしょう。
参加の成績を見てもダート適性がありそうで、父ナダルは相性が良いと考えます。
出生・・・4点
母カイカヨソウの5番仔。
3月生まれの白老ファーム生産という点はまずまずでしょう。厩舎は西村真幸厩舎で今年ファストフォースで悲願のG1制覇を果たしました。近年はコンスタントに重賞勝ちもしていますし、年間勝利数も40勝に迫るところまで来ていますので評価に値します。
馬格・・・2点
3月生まれの牝馬で449㎏はまずまずですね。
ただ、管囲は19.6㎝しかないのが気になるところです。ダート血統ならもう少し馬体重は欲しいですが、あまり大きくなりすぎると脚元が不安です。
73.アドヴェントスの22 ⑪点
父 :ドレフォン
母父:ジャングルポケット
性別:牝馬
厩舎:西園正都
募集金額:6.5万円
誕生日:1/17 (母9歳の仔)
生産 :白老ファーム
馬体重:482㎏
管囲:19.6㎝
母馬優先:有り
血統・・・4点
近親にオークス馬トールポピー、秋華賞馬アヴェンチュラ、皐月賞3着のフサイチホウオーがいる超良血一族であり、母アドヴェントスも芝1800〜2000mで3勝を挙げる活躍をしました。
半姉は濃いインブリードもあり、怪我で引退となりましたが本馬はノーザンダンサーの5×5のみですのでそこまで心配要素はありませんね。
父ドレフォンは芝・ダートどちらも活躍馬を輩出していて本馬との組み合わせでどのようなサラブレッドになるか注目です。
出生・・・4点
母アドヴェントスの3番仔。
1月生まれですが白老ファーム生産という点はやや割引でしょうか。厩舎は西園正都厩舎でサダムパテックなどでG1を4度制覇した実績があります。近年はアフリカンゴールドで京都記念を制覇するなど結果を残していますし、今年の全国リーディングでも9/5時点で25位につけています。
堅実な活躍馬を輩出する印象がありますので好印象です。
馬格・・・3点
1月生まれの牝馬で482㎏は抜群ですね。
ただ、管囲が19.6㎝しかないのが気になります。
ダート路線ならまだ問題ないですが芝を使うならあまり馬体重が増えるのは避けたいですね。
80.グランデアモーレの22 ⑨点
父 :ニューイヤーズデイ
母父:ネオユニヴァース
性別:牝馬
厩舎:石坂公一
募集金額:6万円
誕生日:4/12 (母12歳の仔)
生産 :白老ファーム
馬体重:444㎏
管囲:19.1㎝
母馬優先:有り
血統・・・4点
母グランデアモーレは芝・ダートで勝ち星を挙げていて通算4勝の成績を誇ります。繁殖牝馬としてはまだ大物は出ていませんがデビュー済み4頭全てが勝ち上がりを決めていて、一口馬主としては魅力的な血統馬です。
父ニューイヤーズデイは今年が初年度のため傾向が掴めませんが、芝・ダートどちらでも一定の結果を期待できそうです。
出生・・・3点
母グランデアモーレの5番仔。
4月生まれで白老ファーム生産という点はやや割引でしょうか。厩舎は石坂公一厩舎で2019年に開業した比較的新しい厩舎ですが既にイズジョーノキセキで重賞制覇を果たしています。勝ち星も年々増えていて今年はキャリアハイの勢いですので注目ですね。
馬格・・・2点
4月生まれの牝馬で444㎏はまずまずでしょう。
ただ、管囲は19.1㎝しかありませんので脚元の不安はよぎります。芝・ダートを選べるのならダート路線の方が無難そうです。
81.レディドーヴィルの22 ⑪点
父 :アルアイン
母父:ファスリエフ
性別:牡馬
厩舎:吉岡辰弥
募集金額:6万円
誕生日:3/5 (母17歳の仔)
生産 :ノーザンファーム
馬体重:450㎏
管囲:20.3㎝
母馬優先:無し
血統・・・3点
母レディドーヴィルは英国の芝中距離で4勝を挙げた実績があり、繁殖牝馬としても複数勝利馬を3頭輩出しています。活躍馬3頭中2頭は父ディープインパクトですので本馬の父アルアインとの相性も良いでしょう。この華やかな血統表で5代までクロスがないのも面白いですね。
出生・・・4点
母レディドーヴィルの9番仔です。
3月生まれですがノーザンファーム生産ですので育成力に期待します。厩舎は吉岡辰弥厩舎で2020年に開業したばかりですが、既に重賞2勝を挙げ、勝ち星もキャリアハイペースで、全国リーディング15位につけています。勢いのある厩舎ですので注目です。
馬格・・・4点
3月生まれの牡馬で450㎏はまずまずですね。
管囲も20.3㎝ありますので今後の成長も期待できそうですし、馬格としては一定の評価はできます。
82.スプリングゲイルの22 ⑨点
父 :スワーヴリチャード
母父:キンシャサノキセキ
性別:牡馬
厩舎:橋口慎介
募集金額:6万円
誕生日:5/4 (母8歳の仔)
生産 :ノーザンファーム
馬体重:404㎏
管囲:20.1㎝
母馬優先:無し
血統・・・3点
祖母サンスプリングはアルゼンチン競走馬で亜G1を制覇した実績があります。繁殖牝馬としてはダート短距離で3勝を挙げたアドマイヤドゴールを輩出しましたが、まだ大物は出ていません。
父スワーヴリチャードは今年デビューでいきなり好成績を残していますのでこの価格は安価に写ります。
出生・・・4点
母スプリングゲイルの2番仔です。
ノーザンファーム生産ですが5月生まれで成長スピードには注視が必要です。
厩舎は橋口慎介厩舎で重賞制覇はそこまでありませんがここ最近は年間30勝近くを挙げるなど勢いがあります。今年は既に25勝を挙げ、開業7年目にしてキャリアハイ達成見込みです。デビューは遅くなりそうですが成長力に期待を込めたいと思います。
馬格・・・2点
5月生まれの牡馬で404㎏はかなり小さいですね。
管囲は20.1㎝あり、遅生まれという点を考慮するとこれからの成長に期待したいです。
83.ハーエミネンシーの22 ⑧点
父 :ブリックスアンドモルタル
母父:サクセスフル アピール
性別:牝馬
厩舎:小林真也
募集金額:7万円
誕生日:4/1 (母10歳の仔)
生産 :社台ファーム
馬体重:436㎏
管囲:19.3㎝
母馬優先:無し
血統・・・4点
母ハーエミネンシーは米国G1馬で、祖母シックダンサーも北米で9勝を挙げるなど素晴らしい実績があります。母の産駒は3頭デビューして2頭勝ち上がりとまずまずで、大物誕生もそう遠くないかもしれません。父ブリックスアンドモルタルは米国を代表する偉大な名馬で、今年が初年度産駒なので活躍が期待されていますが、まずまずの滑り出しで今後の活躍に注目したいです。
出生・・・2点
母ハーエミネンシーの5番仔です。
4月生まれで社台ファーム生産なのでなんとも評価し難いです。厩舎は小林真也厩舎で2021年に開業したばかりで、まだまだこれからですね。
馬格・・・2点
4月生まれの牝馬で436㎏は少し小さいですね。
管囲も19.3㎝しかありませんので、これ以上の成長はあまり望めませんね。脚元には要注意ですね。
84.リチュアルローズの22 ⑧点
父 :マインドユアビスケッツ
母父:ゴールドアリュール
性別:牡馬
厩舎:坂口智康
募集金額:6.5万円
誕生日:3/10 (母9歳の仔)
生産 :レイクヴィラファーム
馬体重:448㎏
管囲:20.4㎝
母馬優先:無し
血統・・・4点
祖母マイワイルドローズは北米4勝の実績があり、繁殖牝馬としても複数勝利馬を6頭も輩出しています。堅実な成績を残す馬を多く輩出しているのは一口馬主目線では評価できます。
父マインドユアビスケッツと母父サンデー系の組み合わせは相性が良く、こちらも堅実な印象です。
出生・・・1点
母フェルミオンの初仔です。
3月生まれではありますがレイクヴィラファームという点はやや割引でしょうか。
厩舎は坂口智康厩舎で2019年に開業したばかりで勝ち星も10勝そこそこですのでこれからでしょう。
馬格・・・3点
3月生まれの牡馬で448㎏はやや物足りないですね。管囲は20.4㎝ありますのでまだまだ大きくなりそうです。成長力に期待しましょう。
85.ブルーメンクローネの22 ⑨点
父 :ミッキーアイル
母父:キングカメハメハ
性別:牝馬
厩舎:奥村豊
募集金額:7万円
誕生日:2/14 (母7歳の仔)
生産 :ノーザンファーム
馬体重:441㎏
管囲:19.2㎝
母馬優先:有り
血統・・・4点
祖母ブルーメンブラットはキャロットクラブゆかりのサラブレッドでマイルCSを制覇した輝かしい実績があります。母としては大物を輩出していませんが、デビュー済み10頭中9頭が勝ち上がりと抜群の成績を残しています。
父ミッキーアイルとなり、サンデーサイレンスの3×4を内包することになるので血統的な深みも出そうです。
出生・・・3点
母ブルーメンクローネの初仔です。
2月生まれでノーザンファーム生産という点は評価できます。厩舎は奥村豊厩舎で昨年キャリアハイの30勝を挙げ、全国リーディング上位にランクインしました。重賞勝ち数もこれから積み上げていくでしょう。
馬格・・・2点
2月生まれの牝馬で441㎏はまずまずですね。
ただ、管囲は19.2㎝しかありませんので脚元には不安が残ります。血統的に芝短距離路線が主戦場になると思いますのでこれ以上馬体重が増えるのは避けたいですね。
関西馬の評価は以上です!
3回に渡ってキャロット募集馬レビューを聞いてきましたがこれにて完結です!!
そして大事なお話が‥‥
明日9月6日(水)17時が応募締め切りです!!!
これを忘れたら大変なことになりますよ笑
ギリギリまで悩みに悩んで渾身の馬を選んでくださいね😌
皆さんの参考になれば幸いです🎵
ご愛読ありがとうございました😊