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競馬初心者必見☆2022年度キャロットクラブ募集馬レビュー(関西馬編①)

 

皆さんこんばんは!

ハム太郎です🐹

 

今回は・・・

「2022年度キャロット1歳馬募集馬レビュー関西馬①」

をお送りいたします!

 

今回から関西馬のレビューを2回に分けてお届けします!

例年関西馬の方がレベルが高い印象ですが、募集価格を見てもその傾向が伺えます。

同じ一口価格7万円で区切ると関東馬が19頭に対して、関西馬は12頭しかいませんので価格設定が明らかに高くなってます。

 

ということで関西馬のレベルに期待を持ちながら書いていきたいと思います😁

 

 

↓↓関東馬編①はこちら↓↓

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↓↓関東馬編②はこちら↓↓

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↓↓関東馬編③はこちら↓↓

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2022年度キャロット1歳馬募集馬レビュー関西馬①

 

 

69.レネットグルーヴの21 ⑬点

父 :モーリス

母父:キングカメハメハ

性別:牝馬

厩舎:橋口慎介

募集金額:6万円

誕生日:1/31 (母11歳の仔)

生産 :ノーザンファーム

馬体重:478㎏

管囲:19.1㎝

母馬優先:無し

 

血統・・・5点

名前のとおりグルーヴ一族の末裔になります。

曾祖母にオークス馬エアグルーヴを持つ超良血一族で近親にはアドマイヤグルーヴ、ルーラーシップ、ドゥラメンテなどが名を連ねています。

母レネットグルーヴも現役時代は芝1600〜1800mで3勝を挙げるなど、一定の結果を残していますし、繁殖牝馬としても3頭デビューし、中央勝ち2頭、地方勝ち1頭と評価はできます。

父モーリス×母父キングカメハメハの組み合わせによりサンデーサイレンス3×4という黄金配合が実現しましたので期待が高まります。

 

出生・・・4点

母レネットグルーヴの5番仔。

1月生まれのノーザンファーム生産という点は申し分ありません。

所属は橋口慎介厩舎で2016年に開業した比較的新しい厩舎ではありますが昨年はキャリアハイの27勝を挙げ全国リーディング38位。今年は8月末時点で17勝を挙げ、同じく全国リーディング38位につけていますのでキャリアハイ更新も狙える位置につけています。既にJBCスプリントをグレイスフルリープで制覇していますが、芝重賞は未勝利ですので今後の活躍に期待したいです。

 

馬格・・・4点

1月生まれの牝馬で馬体重478㎏は素晴らしい好馬体ですが管囲が19.1㎝しかありませんので脚元の不安はつきまといます。これ以上馬体重が増えるのは歓迎できませんが早生まれの牝馬でここまで完成しているならチャレンジしてみても良いかもしれません。

 

 

70.マルティンスタークの21 ⑩点

父 :サトノダイヤモンド

母父:シンボリクリスエス

性別:牝馬

厩舎:松永幹夫

募集金額:7万円

誕生日:3/28 (母16歳の仔)

生産 :ノーザンファーム

馬体重:410㎏

管囲:18.9㎝

母馬優先:有り

 

血統・・・4点

母マルティンスタークは芝1600〜1800m戦で4勝を挙げ、繁殖馬としてはオープン馬エングレーバーを輩出しました。中央デビューを果たした産駒は7頭いますが、そのうち5頭が勝ち上がりを決め堅実な血統に感じます。

父ディープインパクト系は本馬が初ですのでどんな風に成長するか楽しみです。

 

出生・・・4点

母マルティンスタークの9番仔。

母16歳の仔ということで繁殖力の低下は頭の片隅に置いておいた方が良いと考えます。

3月生まれのノーザンファーム生産という点は評価できます。

所属は松永幹夫厩舎でレッドディザイア、ラッキーライラックなど牝馬のG1馬を手掛けたこともある名門厩舎です。2019年には年間42勝を挙げ、全国リーディング9位に輝いた実績もあり、今年も8月末時点で既に24勝を挙げていることからも厩舎力はピカイチでしょう。

 

馬格・・・2点

3月生まれの牝馬で410㎏は小さいですね。

管囲も18.9㎝しかありませんのでこれ以上のボリュームアップはあまり望めないと思います。

馬格以外は水準以上のレベルに感じます。

 

 

72.クルークハイトの21 ⑫点

父 :ニューイヤーズデイ

母父:クロフネ

性別:牝馬

厩舎:杉山晴紀

募集金額:7万円

誕生日:3/5 (母7歳の仔)

生産 :ノーザンファーム

馬体重:454㎏

管囲:20.4㎝

母馬優先:有り

 

血統・・・4点

牝系は、曾祖母のソニンク仔にダイオライト記念勝ち馬のランフォルセ、さきたま杯勝ち馬のノーザンリバーがいるTHEダート血統です。

母クルークハイトもダート1700〜1800mで5勝を挙げ、その能力が上手く引き継がれた印象を受けています。

父ニューイヤーズデイは種牡馬としてマキシマムセキュリティ(米国G1 4勝)を輩出しており、この牝系との相性は抜群だと感じますのでダート路線の大成に期待したいです。

 

出生・・・4点

母クルークハイトの初仔。

3月生まれかつノーザンファーム生産という点は評価できます。

所属は杉山晴紀厩舎でデアリングタクトでの無敗の牝馬3冠を達成したのが記憶に新しいです。

その他にもケイティブレイブでJBCクラシックを制覇したり、2022年もアリーヴォ、ベレヌスなど2頭の重賞馬を輩出しています。年間勝ち星もキャリアハイのペースで積み重ねていて、8月末時点で30勝を挙げ、全国リーディング8位につけています。

若手のホープ筆頭厩舎だと思いますので期待値は相当高いです。

 

馬格・・・4点

3月生まれの牝馬で454㎏は合格点ですね。

管囲も20.4㎝と十分ですが、ダート路線で活躍するなら500㎏オーバーは欲しいので今後の成長に期待したいです。

ただ、初仔でこの馬格は素晴らしいと思います。

 

 

74.ラプソディーアの21 ⑧点

父 :ブリックスアンドモルタル

母父:ディープブリランテ

性別:牝馬

厩舎:平田修

募集金額:6万円

誕生日:4/24 (母7歳の仔)

生産 :ノーザンファーム

馬体重:394㎏

管囲:18.7㎝

母馬優先:有り

 

血統・・・4点

祖母ハルーワソングは繁殖牝馬として輝かしい成績を残していて、直仔は15頭中10頭が勝ち上がり、うち2頭の重賞馬を輩出しました。

その直仔の中にはシュヴァルグラン、ヴィルシーナ、ヴィヴロスの3頭のG1馬を輩出したハルーワスウィートがいて、本馬の近親にあたります。

母ラプソディーアも現役時代は募集金額1600万円の3倍以上の5,400万円を稼ぎ、実績も十分です。

父ブリックスアンドモルタルはペガサスワールドカップターフを含む米国G1 5勝を挙げ、21年産が初年度であり、本馬はラプソディーアの初仔でもありますので未知数ではありますが良血馬らしく初年度から期待したいですね。

 

出生・・・3点

母ラプソディーアの初仔。

4月生まれですがノーザンファーム生産ですのでまずまずでしょう。所属の平田修厩舎はカレンブラックヒル、ゴールドドリーム、ケイアイノーテックなど多くのG1馬を管理した経験もある名門です。

ただ、年間勝ち星は20勝前後にとどまっていて、今年も8月末時点で11勝とそこまで勢いがありませんので、後半戦の巻き返しに期待したいです。

 

馬格・・・1点

4月生まれの牝馬で394㎏はかなり小さいです。

遅生まれですのである程度の上積みには期待できそうですが管囲が18.7㎝しかありませんのでそこも不安です。初仔なので仕方ない部分はありますが今年は見送りが無難かもしれません。

 

 

76.レイリオンの21 ⑩点

父 :ハービンジャー

母父:ダイワメジャー

性別:牝馬

厩舎:安田翔伍

募集金額:7万円

誕生日:1/21 (母8歳の仔)

生産 :ノーザンファーム

馬体重:438㎏

管囲:18.9㎝

母馬優先:有り

 

血統・・・4点

祖母リリサイドはG1 4勝を挙げ、2019年度代表馬

に選ばれたリスグラシューを輩出しました。

母レイリオンは現役時代2勝に留まりましたが、約4500万円を稼ぎ、堅実な走りを見せていました。

繁殖牝馬としては本馬が2番仔で初仔もまだ走っていないので評価はできませんが、良血馬らしくいきなり大物が出ても不思議ではありません。

 

出生・・・4点

母レイリオンの2番仔。

1月生まれでノーザンファーム生産という点は申し分ありません。所属の安田翔伍厩舎は2016年に開業した若手のホープながらオメガパフュームやキングオブコージ、ワンダーリーデルなどを管理し、既に重賞6勝を挙げています。

年間勝ち星も30勝近く挙げるなど厩舎力もありますので注目です。

 

馬格・・・2点

1月生まれの牝馬で438㎏はやや物足りないです。

管囲は18.9㎝しかなく危険ラインで、これ以上の馬体重増は避けたい印象です。

馬格だけが非常に惜しい一頭です。

 

 

81.ライジングクロスの21 ⑧点

父 :ミッキーアイル

母父:ケイプ クロス

性別:牝馬

厩舎:音無秀孝

募集金額:6万円

誕生日:2/25 (母18歳の仔)

生産 :ノーザンファーム

馬体重:404㎏

管囲:18.5㎝

母馬優先:無し

 

血統・・・3点

母ライジングクロスは英オークス2着、愛オークス3着の実績を持つ英国競走馬です。

繁殖牝馬としては9頭サラブレッドを生み、中央勝ち上がりは3頭のみとそこまで好成績というわけではない印象です。

勝ち上がりを決めた3頭はどの馬も中距離を主戦場としていて、今回父がミッキーアイルに変わったことでどのような変化が見られるか注目です。

 

出生・・・4点

母ライジングクロスの10番仔。

母18歳の仔ということで繁殖力の低下は避けられないでしょう。

2月生まれでノーザンファーム生産という点は申し分ありません。所属の音無秀孝厩舎は説明不要の超名門厩舎で近年ではインディチャンプ、クリソベリル、モズスーパーフレア、ピクシーナイトなど多くのG1馬を輩出しています。

全国リーディングも毎年10位にランクインしており、今年も8月末時点で22勝を挙げ、19位につけています。誰しも一度は音無厩舎に出資馬を預けたいと思ったことでしょう。

 

馬格・・・1点

2月生まれの牝馬で404㎏は小さすぎます。

管囲も18.5㎝しかなく‥‥正直手は出せません。

母が高齢の影響もあるかもしれませんが委託厩舎を考えてもとても残念です。

 

 

関西馬①の評価は以上です!

さすが関西馬はハイレベルですね😚

ただ、血統や厩舎はピカイチでも馬格が惜しい馬が今年は多い印象です。

そこはしっかり考慮して出資を検討いただければと思います。

 

レビュー記事も次回の関西馬②で終了となります💡

 

次回も参考までにご覧いただけると嬉しいです🙇‍♂️

 

 

ご愛読ありがとうございました😁