ハムスターブログ🐹〜ハムハムしながら競馬と株を嗜む〜

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競馬初心者必見☆2023年度キャロットクラブ募集馬レビュー(関東馬編①)

 

皆さんこんばんは!

ハム太郎です🐹

 

だいぶ遅くなりましたがようやくスタートします‥‥

『2023年度キャロット1歳馬レビュー』

毎年多くのアクセスをいただいており、書き手としては嬉しい限りです😚

今年も予算的な問題から自身の申し込みは行わないですが「もし出資するなら」という視点で記事を書かせていただきます!

 

2019年から続けてきた独自の視点をブラさず、皆さんの出資馬選びの参考にしていただければ幸いです(^o^)

 

 

↓↓これまでの募集馬レビューの実績はこちら↓↓

www.hamutaro-blog.com

 

 

今年のキャロット募集馬は全部で96頭

募集金額は年々高くなっていて、今年は一口45,000円〜300,000円です。

私が入会した2015年(2014年産)の最低金額が25,000円でしたので近年の値上がり具合は凄いですね。

 

最初は一口5万円が個人予算でしたが、2017〜2018年頃からその価格帯の募集馬が減りだし、2019年レビューから対象馬を6万円以下に拡大。

2019〜2021年は予算6万円でレビューを書いたものの年々頭数が減り、昨年2022年からは7万円まで増額しました。

それでも今年の値上がりは凄まじく‥‥

 

募集金額一口7万円

2022年募集馬・・・31頭

2023年募集馬・・・22頭

 

 

それでも1年で予算アップは避けたいので今年は昨年同様一口7万円以下の馬に絞って書いていこうと思います💪

 

さて、今回も下記3要素をピックアップして各5段階評価の15点満点で採点していきたいと思います!

 

血統

出生

馬格

 

 

では、まずは関東馬編①をお送りします!!

 

 

2023年度キャロット1歳馬募集馬レビュー関東馬①

 

 

11.バルクデラモールの22 ⑧点

父 :サートゥルナーリア

母父:ディープインパクト

性別:牝馬

厩舎:鹿戸雄一

募集金額:6万円

誕生日:3/17 (母7歳の仔)

生産 :白老ファーム

馬体重:386㎏

管囲:19.0㎝

母馬優先:無し

 

血統・・・3点

母パルクデラモールは芝中距離で3勝を挙げ、その母で本馬の祖母にあたるレディシャツィはペルー年度代表馬にも輝いた血統です。

繁殖牝馬としては本馬が初仔ですので未知数ですが、父サートゥルナーリア×母父ディープインパクトによりサンデーサイレンスの3×4が実現しましたので活躍が期待されます。

 

出生・・・3点

母パルクデラモールの初仔。

3月生まれの白老ファーム生産という点はまずまずです。厩舎は鹿戸雄一厩舎でスクリーンヒーローを始め、近年ではエフフォーリアを管理したことで有名です。年間30勝近くを挙げる名門ですが今年は9/3時点で18勝と全国リーディングでは50位程度に留まっています。

厩舎力に注目したいですね。

 

馬格・・・2点

3月生まれの牝馬で馬体重386㎏は小さいですね。管囲も19.0cmしかありませんので、いかにも初仔でそこまで大きくはならないでしょう。

馬格だけ見たら中々評価は難しそうです。

 

 

22.グリューヴァインの22 ⑩点

父 :ナダル

母父:ゴールドアリュール

性別:牝馬

厩舎:矢野英一

募集金額:6万円

誕生日:3/20 (母10歳の仔)

生産 :ノーザンファーム

馬体重:443㎏

管囲:19.8㎝

母馬優先:有り

 

血統・・・4点

母グリューヴァインはダート戦で3勝しており、キャロットで人気のマルティンスターク産駒です。祖母マルティンスタークは繁殖牝馬としても堅実な成果を残しており、近いうちにこの血族から大物が出るかもしれません。

父ナダルはアメリカでダートG1を制覇した名馬で今年の1歳馬が初年度産駒になります。

父ナダル×母父ゴールドアリュールとなればダート路線での活躍に大いに期待できそうです。

 

出生・・・2点

母グリューヴァインの4番仔。

3月生まれのノーザンファーム生産という点は評価できます。矢野英一厩舎はジェネラーレウーノを管理していた厩舎ですが、勝ち星は20勝程度で今年は9/3時点で9勝に留まっています。

母の産駒もまだ中央勝利馬を輩出していませんので、評価が難しいですね。

 

馬格・・・4点

3月生まれの牝馬で443㎏は合格点でしょう。

管囲は19.8㎝しかありませんのでギリギリラインでしょうか。今後の成長を考えても480㎏くらいがベスト体重でしょうか。

 

 

24.マスターワークの22 ⑦点

父 :ドレフォン

母父:ダイワメジャー

性別:牝馬

厩舎:勢司和浩

募集金額:6万円

誕生日:4/20 (母5歳の仔)

生産 :白老ファーム

馬体重:444㎏

管囲:19.7㎝

母馬優先:有り

 

血統・・・3点

母マスターワークは芝2000mで2勝を挙げ、近親に重賞馬メートルダールを持つ血統馬です。

本馬は初仔になりますが、父にドレフォンを迎え、ダート色が強くなりそうな予感がします。

ただ、牝系は芝適性が高いのでどのように成長するか注目です。

 

出生・・・1点

母マスターワークの初仔。

4月生まれに加え、白老ファーム生産という点は割引でしょう。厩舎は勢司和浩厩舎で年間10勝程度、今年も全国リーディングは176位と低迷しています。厩舎的には選び難いです。

 

馬格・・・3点

4月生まれの牝馬で444㎏は合格点でしょう。

管囲は19.7㎝しかありませんが遅生まれですし、今後の成長に期待します。

 

 

29.セレナズヴォイスの22 ⑨点

父 :ルヴァンスレーヴ

母父:オナー コード

性別:牝馬

厩舎:林徹

募集金額:6万円

誕生日:2/8 (母5歳の仔)

生産 :白老ファーム

馬体重:457㎏

管囲:19.0㎝

母馬優先:有り

 

血統・・・3点

祖母ザガールインザットソングは北米で重賞を含め5勝を挙げ、近親には重賞馬シングザットソングを持つ血統です。

1つ上の初仔は父オルフェーヴルでしたが、本馬はルヴァンスレーヴですのでダート色がより濃く出そうな血統ですね。ルヴァンスレーヴ産駒が初年度になりますのでどのような活躍をするか注目です。

 

出生・・・4点

母セレナズヴォイスの2番仔。

2月生まれですが白老ファーム生産ということでまずまずでしょう。厩舎は林徹厩舎で2018年に開業した比較的新しい厩舎ですが、ソングラインを管理して既にG1 3勝を挙げています。勝ち星も年々増えてきていて、今年はキャリアハイを目指せる位置に付けています。勢いのある厩舎ですので期待感はあります。

 

馬格・・・2点

2月生まれの牝馬で457㎏はまずまずでしょう。

ただ、管囲が19.0㎝しかないのは心配です。

早生まれですので500㎏を超えることはないと思いますが、これ以上増えた場合、脚への負担が気になるところです。

 

 

30.フォルテピアノの22 ⑦点

父 :ルヴァンスレーヴ

母父:フレンチデピュティ

性別:牝馬

厩舎:大和田成

募集金額:5万円

誕生日:2/11 (母19歳の仔)

生産 :ノーザンファーム

馬体重:434㎏

管囲:19.3㎝

母馬優先:有り

 

血統・・・4点

祖母キョウエイフォルテは重賞未勝利ながら7歳まで走り生涯獲得賞金は1億7000万円以上稼ぎました。母フォルテピアノ自身もダート1200〜1400m戦で3勝ながら4000万円を稼いでますし、兄弟成績を見ると複数勝利馬が3頭もいます。

さらには近親にダービー馬タスティエーラがおり、血統的な価値は高いと感じます。

父がルヴァンスレーヴとなり、母の成績からもダート色が強くなりそうですが、久々のダート牡馬との組み合わせなので非常に楽しみですね。

 

出生・・・1点

母フォルテピアノが19歳時に産んだ10番仔です。

2月生まれでノーザンファーム生産という点は申し分ありませんが、高齢という点が気になります。厩舎は大和田成厩舎で開業から12年が経っていますが重賞制覇もなく、年間勝利数も20勝に届いていません。積極的には評価できませんね。

 

馬格・・・2点

2月生まれの牝馬で434㎏はギリギリラインでしょう。管囲も19.3㎝しかありませんのでこれ以上の成長はあまり考えられず、ダートを主戦場とするには物足りないです。

 

 

32.ティンバレスの22 ⑫点

父 :オルフェーヴル

母父:ウォーエンブレム

性別:牝馬

厩舎:加藤志津八

募集金額:7万円

誕生日:2/8 (母10歳の仔)

生産 :ノーザンファーム

馬体重:497㎏

管囲:20.5㎝

母馬優先:有り

 

血統・・・4点

母ティンバレスはダート1800m戦で3勝の成績を残しました。母の兄弟にはオープン馬アドマイヤメジャー、準オープン馬エルマンボ、3勝馬が2頭と十分な成績を残しています。

産駒としては初仔であるパーカッションがダート短距離で2勝を挙げていて、父オルフェーヴルでもマルシュロレーヌのようにダートでの活躍に期待したいです。

 

出生・・・4点

母ティンバレスの4番仔。

2月生まれのノーザンファーム生産という点は申し分ありません。厩舎は加藤志津八厩舎で2019年に開業したばかりの厩舎で重賞は未勝利です。それでも年間勝利数は年々増えてきていて、今年はキャリアハイを狙える位置につけています。

まだ実績はありませんがそこを気にしなければ選ぶ価値はありそうです。

 

馬格・・・4点

2月生まれの牝馬で497㎏は理想的です。

管囲も20.5㎝あり、ダート血統としては十分活躍できると感じます。ダートで活躍する馬の多くが500㎏オーバーですので今後の成長がとても楽しみです。

 

 

関東馬①の評価は以上です!

今年はレビューを書く募集馬の数が少ないので高評価馬がどれだけ出るか気になっていましたが、まずは1頭出ましたね😌

この後は関東馬②と関西馬レビューで完結となりますが、そちらもご覧いただけますと嬉しいです🎵

 

 

ご愛読ありがとうございました😊