皆さんこんばんは!
ハム太郎です🐹
いや〜今年も始まりましたねー‼️
『2020年度キャロット1歳馬募集』
の季節がやってまいりました♫
ここ2,3年は空前の一口馬主ブームが到来していて、希望の募集馬に出資するのは相当難しくなってきました😅
特にキャロットには母馬優先制度がある為、新規参入者の壁は高くなっていて、新規会員になる為に母馬優先のない馬を選ぶのも戦略の一つになります。
あーでもない、こーでもないと言って募集馬を選ぶのが至福の時でここから2週間が勝負になります🔥
今年は昨年と同じ出資限度額を6万円に設定して、その範囲内の募集馬のレビューを書いていきたいと思います( ̄∀ ̄)
レビュー記事を書くのは2年目となりますが、私は馬を見る目は全くないど素人ですので、温かい目で見てもらえたらと思います😌
さて、今回も下記3要素をピックアップして各5段階評価の15点満点で採点していきたいと思います!
血統
出生
馬格
では、まずは関東馬編①をお送りします!!
2020年度キャロット1歳馬募集馬レビュー関東馬①
- 16.ヴィータアレグリアの19 ⑧点
- 17.アンレールの19 ⑨点
- 18.クレオールの19 ⑧点
- 19.オリエンタルポピーの19 ⑨点
- 25.スペルオンミーの19 ⑪点
- 26.アウェイクの19 ⑨点
- 28.ムーンライトダンスの19 ⑧点
16.ヴィータアレグリアの19 ⑧点
父 :モーリス
母父:ネオユニヴァース
性別:牝馬
厩舎:高柳瑞樹
募集金額:6万円
誕生日:3/5 (母8歳の仔)
生産 :ノーザンF
馬体重:482㎏
管囲:19.6㎝
母馬優先:有り
血統・・・3点
母ヴィータアレグリアはダートを主戦場としており交流重賞で勝利した実績もあります。
近い牝系には母以外に目立った成績を残している馬はいませんが、父がモーリスになりサンデーサイレンス3×4の奇跡の血量となったのは評価できます。
出生・・・2点
母ヴィータアレグリアの2番仔。
3月生まれかつノーザンファーム生産ですのでポイントは高いですが、高柳厩舎は2011年に開業してからまだ重賞勝ちがなくリーディングも100位前後ですのでそこまで評価はできません。
馬格・・・3点
3月生まれの牝馬にして馬体重は482㎏ありますので十分すぎるぐらいですが管囲は19.6㎝ですのでギリギリラインでしょうか。あまり重くなり過ぎると脚への負担が増えますので今くらいの体重をキープしてもらいたいですね。
17.アンレールの19 ⑨点
父 :モーリス
母父:ディープインパクト
性別:牝馬
厩舎:伊坂重信
募集金額:5万円
誕生日:3/9 (母9歳の仔)
生産 :ノーザンF
馬体重:399㎏
管囲:20.0㎝
母馬優先:有り
血統・・・4点
母アンレールは芝1800m戦で3勝を挙げた実力馬です。半姉のパドゥヴァルスは2勝を挙げた後、3歳の若さで屈腱炎で引退となりました。
母の兄弟は10頭中7頭が勝ち上がり(内未勝利2頭は現役)を決めており堅実な血統と言えそうです。
サンデーサイレンス3×4に加えて、他のインブリードもある為注意は必要ですが良い方向に向かってくれると期待してます。
出生・・・3点
母アンレールの3番仔。
3月生まれ、ノーザンファーム生産という点は評価できますが、伊坂厩舎は今年8月に開業した新規厩舎ですので未知数です。この血統馬を預けるわけですから多少なりとも期待はあるのでしょう。
馬格・・・2点
3月生まれの牝馬で399㎏は物足りませんが管囲は20.0㎝ありますので今後の成長に期待したいです。
18.クレオールの19 ⑧点
父 :エピファネイア
母父:チチカステナンゴ
性別:牡馬
厩舎:武藤善則
募集金額:5万円
誕生日:1/28 (母7歳の仔)
生産 :ノーザンF
馬体重:444㎏
管囲:20.0㎝
母馬優先:有り
血統・・・3点
母はダート1600〜1700mで2勝を誇っています。
近い牝系には目立った成績を残した馬はおらず、これからといったところでしょうか。
サンデーサイレンス3×4に加え、他のインブリードも多く内包しているため少々心配です。
出生・・・3点
母クレオールの初仔。
1月生まれ、ノーザンファーム生産という点は好印象です。武藤厩舎は開業19年目ではありますが最後に重賞を勝ったのは2012年で最近は勢いがありません。
馬格・・・2点
1月生まれの牡馬で444㎏はまずまずでしょう。
管囲も20.0㎝で平均的ですし、早生まれということで今後の成長には疑問が残ります。
19.オリエンタルポピーの19 ⑨点
父 :エピファネイア
母父:キングカメハメハ
性別:牝馬
厩舎:中川公成
募集金額:5万円
誕生日:4/21 (母8歳の仔)
生産 :ノーザンF
馬体重:435㎏
管囲:19.5㎝
母馬優先:有り
血統・・・3点
母オリエンタルポピーは勝ち鞍はありませんでしたが祖母トールポピーはG1 2勝を誇る名牝で繁殖に上がりました。産駒はまだ勝ち星を上げていませんので初勝利か期待が集まります。
サンデーサイレンス4×4、Nureyev 5×5ですので程よいインブリードでしょう。
出生・・・3点
母オリエンタルポピーの3番仔で4月生まれ、ノーザンファーム生産という点はまずまずです。中川厩舎は2005年開業で2015年にゴールドアクターが有馬記念を制覇し、初G1勝利を果たしました。2016年にはゴールドアクターとマジックタイムで重賞を計4勝しましたがそれ以降は勝ちから遠ざかっており、勝ち数もリーディング100位圏外と苦戦を強いられています。
馬格・・・3点
4月生まれの牝馬で435㎏はまずまずでしょう。
管囲はギリギリラインの19.5㎝ですが、このくらいの馬体重なら問題ないでしょう。450㎏くらいまでは成長してもらいたいですね。
25.スペルオンミーの19 ⑪点
父 :ルーラーシップ
母父:ダイワメジャー
性別:牝馬
厩舎:尾関知人
募集金額:4.5万円
誕生日:1/21 (母8歳の仔)
生産 :ノーザンF
馬体重:536㎏
管囲:21.1㎝
母馬優先:無し
血統・・・4点
母スペルオンミーは短距離ダート3勝を誇ります。
母の兄弟には北海道スプリント勝ちを含む6勝のハリーズコメット、ダート5勝のオープン馬トラバント、ダート4勝の準オープン馬ヒカルバローロなど、ダート血統の好成績が目立ちます。
父がルーラーシップに替わりノーザンテースト4×4、 Northern Dancer 5×5×5を内包したことでパワーよりのイメージが強いですのでダート戦線で力を発揮しそうです。
出生・・・4点
母スペルオンミーの2番仔。
1月生まれ、ノーザンファーム生産という点は加点材料で、尾関厩舎はレッドファルクス、グローリーヴェイズでG1勝ちの実績もあります。
馬格・・・3点
1月生まれの牝馬で536㎏とは圧巻です。
管囲は21.1㎝ありますので雄大な馬体をしっかり支えることができるでしょう。
ダート血統の本馬には理想的な馬格ですが、増え過ぎには注意が必要です。
26.アウェイクの19 ⑨点
父 :ルーラーシップ
母父:ディープインパクト
性別:牝馬
厩舎:宮田敬介
募集金額:4.5万円
誕生日:3/10 (母6歳の仔)
生産 :ノーザンF
馬体重:436㎏
管囲:19.5㎝
母馬優先:有り
血統・・・4点
母アウェイクは1勝馬ではありますがオークスに出走した経歴があります。また、母の半兄ゴスホークケンは朝日杯FSを制しており、その後の戦績を見るに早熟な血統なのかもしれません。
競走馬はまず1勝することが非常に大事ですのでそういう意味では評価できると思います。
出生・・・2点
母アウェイクの初仔。
3月生まれ、ノーザンファーム生産ですが、宮田厩舎は2020年に初出走を果たした新規厩舎ですので実績はまだありません。
所属馬も他厩舎に比べて少ないですので勝ち星はそこまで挙げられていませんのでそこをどう考えるかでしょう。
馬格・・・3点
3月生まれの牝馬で436㎏なら合格点でしょう。
管囲は19.5㎝しかありませんので足元には注意が必要です。
28.ムーンライトダンスの19 ⑧点
父 :キタサンブラック
母父:Sinndar
性別:牝馬
厩舎:久保田貴士
募集金額:5万円
誕生日:4/11 (母17歳の仔)
生産 :ノーザンF
馬体重:446㎏
管囲:19.5㎝
母馬優先:無し
血統・・・3点
母ムーンライトダンスはアイルランド生産馬で芝マイルG3を勝利した実績があります。
半兄で3勝以上挙げた馬は3頭いますがどの馬もNorthern Dancerのクロスを持っており、本馬は該当しない為どう評価すべきか難しい所です。
出生・・・2点
母ムーンライトダンス14番仔。
4月生まれ、ノーザンファーム生産ですが母が17歳の仔ですので、中々難しいのではないでしょうか。
馬格・・・3点
4月生まれの牝馬で446㎏あれば合格点でしょう。
管囲が19.5㎝しかないのが惜しいですが、そこまで馬体重が増えなければ問題と思います。
関東馬①の評価は以上です!
昨年から始めた試みのため自分の評価基準の結果がどうなるかまだ分かりませんが、昨年以上に深掘りしてみました😚
時間がある時に関東馬②のレビューも書き進めたいと思いますのでそちらもご覧いただけると嬉しいです♫
ご愛読ありがとうございました😊