皆さんこんばんは!
ハム太郎です🐹
今年もやりましょう‼️
『2021年度キャロット1歳馬募集』
一口馬主ブーム真っ只中で注目度もかなり高いと思いますので素人ながらレビューを書かせていただきます!出資馬選びの参考になればと思います😚
先日過去の振り返りを行ったのでそちらの記事もご覧下さい💡
では今年も募集金額一口6万円以下の馬に絞って書いていきます!(一口馬主初心者は高額だと手が出しづらいですよね〜)
今回も下記3要素をピックアップして各5段階評価の15点満点で採点していきたいと思います!
血統
出生
馬格
では、まずは関東馬編①をお送りします!!
2021年度キャロット1歳馬募集馬レビュー関東馬①
- 16.シュピッツェの20 ⑨点
- 18.バイラオーラの20 ⑨点
- 21.エクストラペトルの20 ⑩点
- 22.マイティースルーの20 ⑪点
- 23.ワシントンレガシーの20 ⑨点
- 27.エンシェントヒルの20 ⑩点
- 29.フェルミオンの20 ⑩点
- 31.クローバーリーフの20 ⑪点
16.シュピッツェの20 ⑨点
父 :モーリス
母父:アザムール
性別:牝馬
厩舎:中舘英二
募集金額:6万円
誕生日:4/2 (母11歳の仔)
生産 :社台ファーム
馬体重:403㎏
管囲:18.6㎝
母馬優先:無し
血統・・・4点
母シュピッツェは芝2000mで2勝を挙げ、1800〜2000mで2着、3着合わせて7回も好走を果たしました。6歳まで長く現役生活を続けていて2勝馬ながら獲得賞金は5,000万円近く稼いだ馬主孝行な馬です。
母になってからは本馬以外に3頭輩出し全て勝ち上がりを決めており安定感があります。
大物こそ出ていませんが産駒初の牝馬で良い変化に期待したいです。
出生・・・3点
母シュピッツェの4番仔。
4月生まれでノーザンファーム以外の生産ですが厩舎は私が懇意にしている中館厩舎です。
かつての出資馬ネオフレグランスを管理してもらい気性難がある中、3勝を挙げるまで育てていただきました。ただ、その恩は抜きにしても2021年は8月末時点で20勝を挙げ全国リーディング28位に着けていますし、安心して任せられる厩舎だと思います。
馬格・・・2点
4月生まれの牝馬にして馬体重は403㎏は小さいですね。管囲も18.6㎝しかありませんので中々積極的に出資馬出来ないラインでしょうか。
遅生まれですのでこれからの成長に期待です。
18.バイラオーラの20 ⑨点
父 :ドレフォン
母父:トワイニング
性別:牝馬
厩舎:和田正一郎
募集金額:5万円
誕生日:1/24 (母14歳の仔)
生産 :白老ファーム
馬体重:431㎏
管囲:18.6㎝
母馬優先:有り
血統・・・4点
祖母バイラリーナは未勝利勝ちから3連勝をして、オークス、秋華賞と出走を果たしました。
また、母バイラオーラは芝・ダートの短距離戦で4勝を挙げスプリント重賞にも多く出走しました。
スプリント色の強い牝系に父ドレフォンは如何にも合っていそうです。
兄弟にも複数勝利馬が出ていますので本馬にも注目です。
出生・・・3点
母バイラオーラの5番仔。
1月生まれですが白老ファーム生産という点はやや割引でしょうか。厩舎は和田正一郎厩舎でオジュウチョウサンを管理することで有名ですが近年はライオンバスやテルツェットで重賞制覇を果たしています。まずまずといった印象です。
馬格・・・2点
1月生まれの牝馬で431㎏はまずまずでしょう。
ただ、管囲は18.6cmしかありませんのでこれ以上の馬体重増は脚への負担が増えますので注意が必要です。
21.エクストラペトルの20 ⑩点
父 :リアルスティール
母父:キングカメハメハ
性別:牝馬
厩舎:加藤征弘
募集金額:5万円
誕生日:1/22 (母8歳の仔)
生産 :白老ファーム
馬体重:468㎏
管囲:19.8㎝
母馬優先:有り
血統・・・3点
近親に京王杯オータムH勝ち馬のフィフスペトルを持つ血統です。父ディープインパクト×母父キングカメハメハは好相性ですし、父リアルスティールにおいても活躍馬を輩出する可能性は大いにあると感じます。ただ、ミスプロやヘイルトゥリーズン、ミエスクやニジンスキーなどインブリードが多いので体質面が少し気になります。
出生・・・3点
母エクストラペトルの2番仔。
1月生まれですが、白老ファーム生産という点はやや割引でしょうか。厩舎は加藤征弘厩舎でフィフスペトルやエクストラペトルも管理していることからもこの一族のことは熟知していることでしょう。
8月末現在で19勝を挙げ全国リーディングも38位ですので評価できます。
馬格・・・4点
1月生まれの牝馬で468㎏は理想的ですね。
管囲は19.8cmですが十分馬体を支えられるでしょう。2番仔ということで馬格も出てきてますし更なる飛躍に期待したいです。
22.マイティースルーの20 ⑪点
父 :リアルスティール
母父:クロフネ
性別:牝馬
厩舎:黒岩陽一
募集金額:6万円
誕生日:1/23 (母14歳の仔)
生産 :ノーザンF
馬体重:518㎏
管囲:21.0㎝
母馬優先:有り
血統・・・4点
母マイティースルーは芝1400〜1800mで4勝を挙げ、オークスにも出走を果たしました。繁殖馬としては紫苑S勝ち馬のパッシングスルーを含め複数勝利馬を4頭も輩出しており確固たる地位を築きつつあります。現3歳のスルーセブンシーズはオークスへの出走を果たしましたし、この血統の牝馬には注目です。
出生・・・4点
母マイティースルーの8番仔で母14歳の時の仔になります。やや高齢ではありますがまだ良質な仔を産んでいると感じますのでそこは問題ないでしょう。
1月生まれでノーザンファーム生産と申し分なく、パッシングスルーと同じ黒岩厩舎所属ですので期待の表れを感じます。
馬格・・・3点
1月生まれの牝馬で518㎏はかなり大きいです。
管囲も21.0cmありますので体を支えられる土台は備わっているでしょう。これ以上の馬体増は禁物ですが小さいよりは評価できると思います。
23.ワシントンレガシーの20 ⑨点
父 :リアルスティール
母父:クロフネ
性別:牝馬
厩舎:大和田成
募集金額:5.5万円
誕生日:2/4 (母6歳の仔)
生産 :ノーザンF
馬体重:438㎏
管囲:19.5㎝
母馬優先:無し
血統・・・3点
母ワシントンレガシーはダート1200〜1300mで3勝を挙げ繁殖入りしました。
父にリアルスティールを迎え、サンデーサイレンスの3×4を内包したことで芝での活躍に幅が出そうですしどんな産駒が出るか楽しみです。
出生・・・2点
母ワシントンレガシーの初仔。
2月生まれ、ノーザンファーム生産という点は評価できます。ただ、所属の大和田成厩舎は2011年開業で重賞勝ちもなく、今年の全国リーディングは150位程度と評価できる点はありません。
馬格・・・4点
2月生まれの牝馬で438㎏は合格点でしょう。
初仔ながらこの馬体は十分ですし、管囲19.5cmもこれからの成長分を考えれば評価できます。
27.エンシェントヒルの20 ⑩点
父 :サトノダイヤモンド
母父:エンドスウィープ
性別:牝馬
厩舎:伊藤大士
募集金額:5万円
誕生日:2/2 (母19歳の仔)
生産 :ノーザンF
馬体重:458㎏
管囲:20.4㎝
母馬優先:有り
血統・・・4点
母エンシェントヒルはダート1800mを実に7勝もしており、生涯獲得賞金は1億3500万円にものぼります。
繁殖馬としては芝中距離で5勝を挙げ、エリザベス女王杯にも出走をしたコルコバードや芝1600〜2000mで4勝を挙げたリカビトスを輩出しました。
父がサトノダイヤモンドとなり、芝中距離で活躍する馬を輩出してくれるイメージが湧きます。
出生・・・2点
母アウェイクの10番仔。
2月生まれ、ノーザンファーム生産は評価できますが母19歳の仔という点が気になります。
2014年産のリカビトス以降は勝ち馬が出ていませんし繁殖能力の衰えは否めないでしょう。
所属の伊藤大士厩舎は2009年開業で重賞勝ちは1勝のみと中々結果が出ていません。
馬格・・・4点
2月生まれの牝馬で458㎏は理想的でしょう。
管囲も20.4cmありますので今後の成長にも対応できそうですし評価できます。
29.フェルミオンの20 ⑩点
父 :ハービンジャー
母父:アグネスタキオン
性別:牝馬
厩舎:勢司和浩
募集金額:5.5万円
誕生日:4/4 (母14歳の仔)
生産 :ノーザンF
馬体重:463㎏
管囲:20.3㎝
母馬優先:有り
血統・・・4点
近親にNHKマイル勝ち馬のタイキフォーチュンや重賞勝ち馬タイキダイヤ、タイキリオンなどがいる良血馬で本馬の兄弟も芝1800〜2000m戦で5勝を挙げたストレンジクォークや地方重賞を制覇したアップクォークがおり申し分ありません。
毎年種付もされていますし期待の表れだと考えます。
出生・・・2点
母フェルミオンの9番仔。
2月生まれ、ノーザンファーム生産という点は評価出来ますが母14歳の仔ですので徐々に繁殖能力は落ちてきているでしょう。ただ2017年産の半姉は勝ち上がっていますし、まだ活躍馬が出る可能性はありそうです。所属の勢司厩舎は過去にはG1勝ちもありましたが2021年は未だ3勝と勢いがありません。
馬格・・・4点
4月生まれの牝馬で463㎏は理想的です。
管囲も20.3㎝ありますし、これからの成長にも期待したいです。
31.クローバーリーフの20 ⑪点
父 :キンシャサノキセキ
母父:タニノギムレット
性別:牡馬
厩舎:稲垣幸雄
募集金額:6万円
誕生日:4/13 (母12歳の仔)
生産 :ノーザンF
馬体重:473㎏
管囲:20.8㎝
母馬優先:無し
血統・・・4点
近親や兄弟に重賞勝ち馬はいませんが準OP馬や複数勝利馬が多くいる堅実な血統です。
父がキンシャサノキセキになり、サンデーサイレンスの3×4やリファールの4×5など爆発力を秘めた血統だと思います。
出生・・・3点
母クローバーリーフの6番仔。
4月生まれ、ノーザンファーム生産であり、母12歳の仔ですのでまだまだ活躍馬は輩出されそうです。
所属の稲垣幸雄厩舎は2019年開業の歴の浅い厩舎ですので評価が難しいです。
馬格・・・4点
4月生まれの牡馬で473㎏は理想的でしょう。
管囲も20.8㎝ありますので馬格だけ見れば高評価です。
関東馬①の評価は以上です!
今年で3年目の取り組みですが継続してやることで見えてくるものもあると思いますので力を入れて書いていきたいと思います😤
残りのレビュー記事も是非ご覧ください😚
ご愛読ありがとうございました😊