皆さんこんばんは!
ハム太郎です🐹
今回は・・・
「2022年度キャロット1歳馬募集馬レビュー関東馬②」
をお送りいたします!
評価基準等は前回の記事を読んでいただきますようお願いします🙇♂️
それでは早速参ります🏃♂️💨
↓↓関東馬編①はこちら↓↓
2022年度キャロット1歳馬募集馬レビュー関東馬②
- 24.パルティトゥーラの21 ⑨点
- 25.フレジェールの21 ⑧点
- 29.ヒカルアモーレの21 ⑩点
- 30.コケレールの21 ⑩点
- 33.スプリングゲイルの21 ⑨点
- 34.コナブリュワーズの21 ⑫点
24.パルティトゥーラの21 ⑨点
父 :ブリックスアンドモルタル
母父:マンハッタンカフェ
性別:牝馬
厩舎:和田正一郎
募集金額:7万円
誕生日:3/12 (母7歳の仔)
生産 :ノーザンファーム
馬体重:412㎏
管囲:21.0㎝
母馬優先:有り
血統・・・3点
近親に目立った活躍馬はいませんが堅実に走る印象で、母パルティトゥーラは芝マイルで3勝を挙げています。また、父ブリックスアンドモルタルはペガサスワールドカップターフを含む米国G1 5勝を挙げ、21年産が初年度となります。
未知な部分は大きいですが、父ストームバード系はドレフォンが結果を残していますので非常に楽しみですね。
出生・・・3点
母パルティトゥーラの2番仔。
3月生まれのノーザンファーム生産ということで、今後の成長にも期待ができそうです。
所属は和田正一郎厩舎でオジュウチョウサンやテルツェットも手掛ける名手です。ただ、勝ち星は毎年20勝には届かず、今年も8月末時点で全国リーディング100位圏外ですのでそこまで評価はできません。
馬格・・・3点
3月生まれの牝馬で馬体重412㎏は小さいですが、管囲は21.0㎝ありますので、成長力に期待したいですね。ダートで走るなら最低450kg以上は欲しいところです。
25.フレジェールの21 ⑧点
父 :ブリックスアンドモルタル
母父:アグネスタキオン
性別:牝馬
厩舎:堀宣行
募集金額:5万円
誕生日:4/24 (母17歳の仔)
生産 :社台ファーム
馬体重:390㎏
管囲:20.0㎝
母馬優先:無し
血統・・・3点
祖母スキーパラダイスは仏マイルG1を勝利した実績馬で、繁殖馬としても重賞馬であるエアトゥーレを輩出しました。母フレジェールもマイル路線で2勝を挙げ、短距離競走において力を発揮してきました。
その母と父ブリックスアンドモルタルですので適性は中距離寄りになる気がしますね。
出生・・・3点
母フレジェールの7番仔。
母17歳の仔ということで繁殖力の低下も考慮に入れた方が良いかもしれません。
4月生まれの社台ファーム生産という点もやや気掛かりです。
所属は言わずと知れた名門、堀宣行厩舎で常にリーディング上位におり、G1勝ち星は14勝を挙げています。2022年は8月末時点で全国リーディング53位と勢いに乗れていませんが、現在の管理馬を見ても豪華な布陣ですので後半戦の活躍に期待したいですね。
馬格・・・2点
4月生まれの牝馬で390㎏はかなり小さいです。
管囲は20.0㎝ありますので今後の成長力に期待したいところですが、総合的に見て募集金額の低さからも勘繰ってしまう節はありますね。
29.ヒカルアモーレの21 ⑩点
父 :リアルインパクト
母父:クロフネ
性別:牡馬
厩舎:戸田博文
募集金額:6万円
誕生日:5/7 (母17歳の仔)
生産 :白老ファーム
馬体重:478㎏
管囲:20.5㎝
母馬優先:無し
血統・・・4点
祖母グレイトフィーヴァーは繁殖牝馬として優秀でこれまで14頭サラブレッドを産み、10頭が勝ち上がり、7頭が2勝以上を挙げています。
代表産駒のアーデントは牡馬クラシックに出走するなど堅実な成績を残しています。
母ヒカルアモーレも祖母ほどではありませんが、代表産駒のシュペルミエールをはじめ、複数勝利馬を3頭輩出していてこちらも堅実さが伺えます。
直近では現2歳馬ルクスグローリアが新馬戦で2着に好走しており、その父はディープ系のサトノダイヤモンドということを考えると同じくディープ系の父を持つ本馬にも期待は高まります。
出生・・・2点
母ヒカルアモーレの10番仔。
母17歳の仔ということで繁殖力の低下も否定はできません。5月の遅生まれかつ白老ファーム生産という点は大きな割引でしょう。
所属は戸田博文厩舎で今年は8月末時点で5勝しか上がられてなく大苦戦となっています。
過去にはG1馬フェノーメノを手掛けたり、近年ではタイムトゥヘヴンを管理するなど重賞馬輩出にも期待の持てる厩舎ですので後半戦の巻き返しに期待したいです。
馬格・・・4点
5月生まれの牡馬で478㎏は恵まれましたね。
遅生まれですのでまだまだ成長の余地はあり、管囲も20.5㎝なら500㎏前後まで成長しても問題なさそうです。早期デビューは狙えないかもしれませんが馬格的は魅力的に映ります。
30.コケレールの21 ⑩点
父 :リアルインパクト
母父:ザミンダー
性別:牝馬
厩舎:小島茂之
募集金額:4.5万円
誕生日:2/23 (母17歳の仔)
生産 :ノーザンF
馬体重:467㎏
管囲:19.9㎝
母馬優先:無し
血統・・・3点
母コケレールは仏中距離G1馬であり、繁殖牝馬としても芝中長距離で3勝を挙げたラヴィエベールを輩出しました。これまでデビューした産駒5頭中、勝ち上がりを決めた2頭は父ディープ系ですので、父リアルインパクトとの相性は良さそうですね。
出生・・・3点
母ザミンダーの6番仔。
母17歳の仔ということで繁殖力の低下も考慮に入れた方が良いかもしれません。
2月生まれでノーザンファーム生産という点は申し分ありません。所属の小島茂之厩舎は毎年20勝前後の勝ち星ですが、近年はロードクエスト、ウィクトーリア、オニャンコポンなど、重賞馬を輩出していますので一定の評価はできますね。
馬格・・・4点
2月生まれの牝馬で467㎏は合格点でしょう。
管囲も19.9㎝ありますのでこのくらいの馬体重をキープするのが理想でしょう。
33.スプリングゲイルの21 ⑨点
父 :ミッキーアイル
母父:キンシャサノキセキ
性別:牡馬
厩舎:武藤善則
募集金額:6万円
誕生日:5/7 (母7歳の仔)
生産 :ノーザンF
馬体重:435㎏
管囲:20.0㎝
母馬優先:無し
血統・・・4点
祖母サンスプリングはアルゼンチン競走馬で亜G1を制覇した実績があります。繁殖牝馬としてはダート短距離で3勝を挙げたアドマイヤドゴールを輩出しましたが、まだ大物は出ていません。
父がミッキーアイルとなり、サンデーサイレンス3×4となる点は注目です。短距離路線での活躍に期待ですね。
出生・・・3点
母スプリングゲイルの2番仔。
5月生まれでノーザンファーム生産という点は申し分ありません。所属の武藤善則は毎年20勝前後の勝ち星ですが今年は8月末時点で19勝を挙げ、全国リーディング28位につけています。ただ、最後に重賞勝ちを挙げたのは2012年ですので今年一年の好調だけでは出資に踏み切りにくいです。
馬格・・・2点
5月生まれの牡馬で435㎏はやや小さいですが、遅生まれということを考えれば今後の成長次第でしょうか。管囲は20.0㎝ありますので450kg〜475kgが目標体重だと考えます。
34.コナブリュワーズの21 ⑫点
父 :ミッキーアイル
母父:キングカメハメハ
性別:牝馬
厩舎:宮田敬介
募集金額:6万円
誕生日:3/19 (母11歳の仔)
生産 :ノーザンF
馬体重:445㎏
管囲:19.5㎝
母馬優先:無し
血統・・・4点
祖母アンブロワーズは芝1200〜1600mで4勝を挙げ、函館2歳Sを勝ち、阪神JFで2着に入るなど多くの戦績を残しています。繁殖牝馬としても産駒11頭中7頭が勝ち上がり、高い繁殖能力を示しています。
母コナブリュワーズも芝1200〜1400mで4勝を挙げ、母の血を受け継いでいる印象で、繁殖牝馬としても3頭がデビューし、2頭勝ち上がりと好スタートを切っています。
父ミッキーアイルということで短距離色も強まりますし、サンデーサイレンス3×4を内包するという点もとても魅力的に映ります。
出生・・・4点
母コナブリュワーズの4番仔。
3月生まれのノーザンファーム生産という点は評価できます。所属の宮田敬介厩舎は2020年開業のホープながら、今年は8月末時点でキャリアハイ確実の22勝を挙げ、全国リーディング18位につけています。
既にダンシングプリンスで重賞勝ちも達成していますし、これからのさらなる飛躍に期待できると考えます。
馬格・・・4点
3月生まれの牝馬で445㎏は合格点でしょう。
管囲も19.5㎝ありますのでこのくらいの馬体重なら問題ないと思います。ミッキーアイル産駒ですのでそこまで馬体重は重くならないと予想します。
関東馬②の評価は以上です!
関東馬レビューは次回で最後になりますので高評価馬が何頭出るか楽しみです😚
引き続きよろしくお願いします♫
ご愛読ありがとうございました😊