ハムスターブログ🐹〜ハムハムしながら競馬と株を嗜む〜

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競馬初心者必見☆2022年度キャロットクラブ募集馬レビュー(関東馬編①)

 

皆さんこんばんは!

ハム太郎です🐹

 

今年もやります‼️

『2022年度キャロット1歳馬募集』

毎年多くのアクセスをいただいており、書き手としてはとても書きがいを感じています😚

ただ、今年は自身の出資がとある理由(?)で不可となり、「もし出資するなら」という視点での記事となります🙇‍♂️

クオリティは変わりません(毎度高くないです笑)のでご安心して読み進めていただければ幸いです♫

 

 

↓↓2年前のレビュー答え合わせ記事はこちら↓↓

www.hamutaro-blog.com

 

 

では今年も募集金額一口6万円以下の馬に絞って書いていこうと思っていましたが、募集価格の高騰により対象馬が大幅減少してしまいました💧

 

2018年産36頭(関東18頭・関西18頭)

2019年産37頭(関東21頭・関西16頭)

2020年産30頭(関東16頭・関西14頭)

2021年産22頭(関東17頭・関西5頭)

 

6万円以下にしてしまうと合計22頭、関西馬に至っては5頭しか対象馬がいませんでした。

一口馬主ブームは凄いですね🙇‍♂️

限られた予算の中でという意味ではこのまま6万円で進めても良かったですが、ある程度の頭数を見てみたい気持ちもありましたので、今回は上限を7万円まで引き上げてみます!

そうすると

関東馬19頭、関西馬12頭、合計31頭となりましたので、今年はこの募集馬たちのレビューを書いていきたいと思います😚

 

 

今回も下記3要素をピックアップして各5段階評価の15点満点で採点していきたいと思います!

 

血統

出生

馬格

 

 

では、まずは関東馬編①をお送りします!!

 

 

2022年度キャロット1歳馬募集馬レビュー関東馬①

 

 

13.マイハッピーフェイスの21 ⑩点

父 :ドゥラメンテ

母父:ティズ ワンダブル

性別:牝馬

厩舎:加藤征弘

募集金額:6万円

誕生日:4/15 (母11歳の仔)

生産 :ノーザンファーム

馬体重:440㎏

管囲:20.5㎝

母馬優先:無し

 

血統・・・3点

母マイハッピーフェイスは米国ダート戦で3勝を挙げ、G1のCCAオークスで2着に好走するなど、ハイレベルな米国ダート路線で結果を残しています。

母としては本馬が3番仔で1番仔は現在3歳馬で勝ち上がりこそできていないものの能力の高さが垣間見える走りを見せています。

父ドゥラメンテということでキングマンボ系との仔は初めてですのでどのような化学反応が見られるか楽しみです。

 

出生・・・4点

母マイハッピーフェイスの3番仔。

4月生まれですがノーザンファーム生産という点は評価できます。厩舎は加藤征弘厩舎でノンコノユメやグレンツェントなどダート路線に定評のあるイメージです。2022年8月末時点で22勝を挙げ全国リーディング17位につけていますし、厩舎力にも期待できます。

 

馬格・・・3点

4月生まれの牝馬で馬体重440㎏はまずまずでしょう。管囲は20.5cmありますので、足元は問題なさそうです。遅生まれですのでこれからの成長に期待です。

 

 

17.ピュアブリーゼの21 ⑪点

父 :モーリス

母父:モンズーン

性別:牝馬

厩舎:古賀慎明

募集金額:6万円

誕生日:2/2 (母13歳の仔)

生産 :ノーザンファーム

馬体重:480㎏

管囲:19.6㎝

母馬優先:有り

 

血統・・・4点

母ピュアブリーゼは1勝馬ながらオークス前哨戦で3着に入り、続く本番のオークスで2着に入る大激走を果たした馬です。その後も勝ち越さないものの、重賞で3着に入るなど見せ場たっぷりの現役生活でした。繁殖馬としてはこれまで5頭がデビューし中央で2頭、地方で1頭勝ち上がっています。

代表産駒は芝中距離で3勝を挙げているルヴァンで、コンスタントに走れるタフさもあり好感を持てます。

 

出生・・・3点

母ピュアブリーゼの7番仔。

2月生まれのノーザンファーム生産という点は申し分ありません。古賀慎明厩舎はサンテミリオンでオークスを制覇していますが、近年は2019年のワンブレスアウェイ以来、重賞勝ちから遠ざかっており、勝ち星もそこまで挙げられていませんので、再浮上に期待したいですね。

 

馬格・・・4点

2月生まれの牝馬で480㎏は非常に恵まれましたね。

ただ、管囲は19.6㎝しかありませんのでギリギリラインでしょうか。500㎏前後をキープしてもらえると良さそうです。

 

 

18.タイムハンドラーの21 ⑩点

父 :モーリス

母父:ディープブリランテ

性別:牝馬

厩舎:栗田徹

募集金額:5万円

誕生日:2/6 (母5歳の仔)

生産 :白老ファーム

馬体重:403㎏

管囲:18.6㎝

母馬優先:無し

 

血統・・・4点

近親にホープフルS勝ち馬のタイムフライヤーを持つ良血馬です。父モーリス×母父ディープ系は相性が良く、ディープブリランテも例外ではないと考えます。ただ、サンデーサイレンス、Alzao、Roberto、Lyphard、Rivermanなど、インブリードが多いので体質面には注意が必要でしょう。

 

出生・・・4点

母タイムハンドラーの初仔。

2月生まれではありますが、白老ファーム生産という点はやや割引でしょうか。厩舎は栗田徹厩舎で年間25勝前後挙げる安定感がある上に、今最も注目を集めているタイトルホルダーを管理していますし、実績は十分です。

 

馬格・・・2点

2月生まれの牝馬で403㎏はかなり小さいですね。

管囲も18.6㎝しかありませんので、足元の不安はつきまといます。初仔でなければもう少し大きくなったと思うので惜しいですね。

 

 

21.スペクトロライトの21 ⑩点

父 :ニューイヤーズデイ

母父:ディープインパクト

性別:牝馬

厩舎:田中剛

募集金額:6万円

誕生日:1/26 (母11歳の仔)

生産 :ノーザンF

馬体重:433㎏

管囲:19.8㎝

母馬優先:有り

 

血統・・・4点

近親に紫苑Sを勝利しオークスで3着に好走したビッシュがおり、半兄にダート1800m戦4勝のライトウォーリアがいる血統です。

兄弟成績はこれまで3頭デビューし2頭勝ち上がりと好成績で、代表産駒のライトウォーリアは中距離ダート路線で活躍していましたので評価できます。

父ニューイヤーズデイは種牡馬としてマキシマムセキュリティ(米国G1 4勝)を輩出しており、ダート路線の大成に期待したいです。

 

出生・・・3点

母スペクトロライトの5番仔。

1月生まれでノーザンファーム生産という点は申し分ありません。田中剛厩舎はロゴタイプを輩出するなど輝かしい実績がありますが、ここ数年は毎年10勝前後の勝ち星に留まっていますので、以前のような勢いを取り戻して欲しいですね。

 

馬格・・・3点

1月生まれの牝馬で433㎏はまずまずでしょう。

管囲も19.8㎝とこちらもまずまずで450㎏〜475㎏くらいがベスト体重でしょうか。

ダートで活躍するならある程度の馬格は必要です。

 

 

22.アンジュシャルマンの21 ⑧点

父 :ニューイヤーズデイ

母父:マンハッタンカフェ

性別:牝馬

厩舎:伊藤大士

募集金額:5万円

誕生日:2/3 (母7歳の仔)

生産 :ノーザンF

馬体重:441㎏

管囲:19.0㎝

母馬優先:有り

 

血統・・・2点

近親に目立った活躍馬はいませんが、母の兄弟は13頭中7頭が勝ち上がっておりまずまずな成績を残しています。ただ、父ニューイヤーズデイは日本では未知数ですし、チャレンジ枠でしょうか。

 

出生・・・3点

母アンジュシャルマンの2番仔。

2月生まれでノーザンファーム生産という点は申し分ありません。所属の伊藤大士厩舎は2020年にミライヘノツバサで初重賞制覇を果たしましたが、毎年10勝〜15勝程度の勝ち星に留まっていますのでそこまで評価は高くありません。

 

馬格・・・3点

2月生まれの牝馬で441㎏は合格点でしょう。

2番仔ながらこの馬体は十分ですが、管囲19.0㎝はギリギリラインでしょう。欲を言えばダートを主戦とするならもう少し成長してもらいたいですね。

 

 

23.エスティタートの21 ⑨点

父 :ブリックスアンドモルタル

母父:ドリームジャーニー

性別:牝馬

厩舎:奥村武

募集金額:5万円

誕生日:2/24 (母8歳の仔)

生産 :白老F

馬体重:411㎏

管囲:18.9㎝

母馬優先:有り

 

血統・・・4点

母エスティタートは芝1200〜1400mで5勝を挙げ、さらに兄弟に中京記念2連覇のフラガラッハを持つ良血馬です。父ブリックスアンドモルタルはペガサスワールドカップターフを含む米国G1 5勝を挙げ、21年産が初年度となります。

未知な部分は大きいですが、父ストームバード系はドレフォンが結果を残していますので非常に楽しみですね。

 

出生・・・3点

母エスティタートの2番仔。

2月生まれではありますが白老ファーム生産という点はやや割引でしょうか。

所属の奥村武厩舎は2014年開業の比較的新しい厩舎で毎年20勝前後の成績を残していますが、2022年は8月末時点で既に20勝を挙げていて、キャリアハイは確実です。クールキャット、ノースブリッジと重賞馬を2年連続輩出していますし、これからの飛躍に期待したい厩舎の一つです。

 

馬格・・・2点

2月生まれの牝馬で411㎏はかなり小さいですね。

管囲も18.9㎝しかありませんのでこれ以上の成長は望まそうにありませんので、芝路線での活躍が必須となりそうです。

 

 

関東馬①の評価は以上です!

今年で4年目の取り組みですが年々深みを増してきているような気がしています😚

評価の結果が分かるのは2年後とどこかもどかしい気持ちもありますが将来のスターホースを発掘できるよう張り切って残りのレビューも書いていきたいと思います‼️

 

 

ご愛読ありがとうございました😊