ハムスターブログ🐹〜ハムハムしながら競馬と株を嗜む〜

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競馬初心者必見☆2022年度キャロットクラブ募集馬レビュー(関東馬編③)

 

皆さんこんばんは!

ハム太郎です🐹

 

今回は・・・

「2022年度キャロット1歳馬募集馬レビュー関東馬③」

をお送りいたします!

 

今回で関東馬レビューは完結いたします!

評価基準はここ4年間変えていませんので年によって高評価馬の数が変わるのも面白いですね😁

 

では早速本題に移りたいと思います🏃‍♂️💨

 

 

↓↓関東馬編①はこちら↓↓

www.hamutaro-blog.com

 

↓↓関東馬編②はこちら↓↓

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2022年度キャロット1歳馬募集馬レビュー関東馬③

 

 

36.エンプレスティアラの21 ⑧点

父 :シュヴァルグラン

母父:クロフネ

性別:牡馬

厩舎:青木孝文

募集金額:5万円

誕生日:4/8 (母17歳の仔)

生産 :新冠橋本牧場

馬体重:445㎏

管囲:21.0㎝

母馬優先:無し

 

血統・・・4点

祖母ゴールドティアラはダートマイル路線で長く活躍した馬で中央・地方合わせて重賞5勝、うちG1マイルチャンピオンシップも制覇するなど輝かしい戦績を残しています。繁殖牝馬としては産駒を14頭送り出し、うち4頭は3勝以上を挙げるなど堅実な活躍が目に止まります。

母エンプレスティアラも祖母と同じく堅実な繁殖能力を受け継いでいる印象で産駒は10頭デビューし、4頭が複数勝利を挙げています。

近親にステファノスもいますので、一発あっても不思議ではありません。

 

出生・・・1点

母エンプレスティアラの11番仔。

母17歳の仔ということで繁殖力の低下も考慮に入れた方が良いかもしれません。

4月生まれの新冠橋本牧場生産ということで、割引でしょうか。

所属は青木孝文厩舎で2017年に開業したばかりで、勝ち星も年間10勝前後となってます。

ただ、今年は既に9勝を挙げ、キャリアハイペースですので今後の活躍に期待したいです。

 

馬格・・・3点

4月生まれの牡馬で馬体重445㎏はまずまずでしょう。管囲は21.0㎝ありますので、500㎏オーバーでも体を支えられると思いますし、遅生まれなのでどれだけ成長するか楽しみですね。

 

 

38.トップライナーⅡの21 ⑧点

父 :スワーヴリチャード

母父:サンダーガルチ

性別:牝馬

厩舎:大竹正博

募集金額:6万円

誕生日:4/25 (母19歳の仔)

生産 :ノーザンファーム

馬体重:410㎏

管囲:19.0㎝

母馬優先:無し

 

血統・・・3点

近親に米G1を制覇したスタービリング、ステラージェイン、スターラーなどがいる血統馬です。

だた、母の産駒としては8頭デビューし、勝ち上がりは3頭で複数勝利馬もうち1頭のみですので、そこまで評価はできません。

父スワーヴリチャードの初年度産駒ということで傾向は分かりませんが現役時代は中長距離で強いイメージがあります。ただ、牝系的には短距離適性が高いと思うのでどのような競走馬になるか楽しみです。

 

出生・・・3点

母トップライナーⅡの9番仔。

母19歳の仔ということで繁殖力の低下は避けられないと考えます。

4月生まれではありますが、ノーザンファーム生産という点は評価できます。

所属は大竹正博厩舎でブラストワンピースを手掛けたことで有名です。年間勝ち星も毎年30勝近く挙げていて厩舎力もありますが、今年は8月末時点で12勝に留まっており、後半戦に巻き返しに期待したいです。

 

馬格・・・2点

4月生まれの牝馬で410㎏は小さいですね。

管囲も19.0㎝しかありませんのでこれ以上のボリュームアップはあまり望めないと思います。

 

 

40.シンギングメリリーの21 ⑩点

父 :ダイワメジャー

母父:ゴーストザッパー

性別:牝馬

厩舎:矢野英一

募集金額:5万円

誕生日:3/29 (母7歳の仔)

生産 :ノーザンファーム

馬体重:486㎏

管囲:21.1㎝

母馬優先:無し

 

血統・・・3点

祖母マザーロシアは米国で7勝を挙げ、繁殖牝馬としてはヒヤシンスSを含むダート6勝を挙げたゴールデンバローズを輩出しました。

母シンギングメリリーは繁殖牝馬となってからまだ日も浅いため、どのくらいの繁殖能力があるかは未知数ですが、この時代に5代までアウトブリードというのは珍しいですね。体質面で良い影響が出ることを期待したいです。

 

出生・・・3点

母シンギングメリリーの3番仔。

3月生まれかつノーザンファーム生産という点は評価できます。

所属は矢野英一厩舎で3,4年前まで年間20勝を挙げていましたがここ2年は12勝止まりで、今年も8月末時点で9勝とイマイチ流れに乗れていない印象です。

2018年にジェネラーレウーノで重賞を制覇してから4年間、重賞勝ちもありませんのでそこまで評価は高くありません。

 

馬格・・・4点

3月生まれの牝馬で486㎏はとても恵まれましたね。

管囲も21.1㎝と十分で、3月後半生まれなのでまだ成長の余地はありそうです。

3番仔にして立派な仔が生まれた印象を受けました。

 

 

42.モアザンセイクリッドの21 ⑤点

父 :リアルスティール

母父:モア ザン レディ

性別:牝馬

厩舎:勢司和浩

募集金額:5万円

誕生日:5/5 (母12歳の仔)

生産 :ノーザンF

馬体重:400㎏

管囲:18.7㎝

母馬優先:無し

 

血統・・・2点

母モアザンセイクリッドはニュージーランドオークスを制覇したG1馬です。

ただ、繁殖牝馬としては目立った活躍馬を輩出できていませんので、評価が難しいですね。

父ディープ系は初ですので良い化学反応に期待しましょう。

 

出生・・・2点

母モアザンセイクリッドの5番仔。

5月生まれですがノーザンファーム生産ですのでまずまずでしょう。所属の勢司和浩厩舎は過去にスマイルトゥモローでオークスを制覇していますが、毎年の勝ち星は10勝程度に留まっており、近年は勢いがありません。

 

馬格・・・1点

5月生まれの牝馬で400㎏はかなり小さいです。

遅生まれですのである程度の上積みには期待できそうですが管囲が18.7㎝しかありませんのでそこも不安です。あまりお勧めはできないですね。

 

 

43.ビットレートの21 ⑫点

父 :ドレフォン

母父:スペシャルウィーク

性別:牝馬

厩舎:萩原清

募集金額:7万円

誕生日:1/19 (母9歳の仔)

生産 :ノーザンF

馬体重:489㎏

管囲:20.0㎝

母馬優先:有り

 

血統・・・4点

祖母スルーレートはダート2勝ながらも秋華賞に出走した競走馬で重賞戦でも何度か好走歴があります。

母ビットレートも募集金額1600万円ながら生涯で約5,300万円稼いだ孝行馬で1200〜1400m戦を主戦場としていました。父ドレフォンは米短距離ダート路線でG1 3勝を誇るスピードスターでこの牝系との相性は抜群のように映ります。

 

出生・・・4点

母ビットレートの2番仔。

1月生まれでノーザンファーム生産という点は申し分ありません。所属の萩原清厩舎はロジユニヴァース、ルヴァンスレーヴ、ダノンキングリーなど数多くのG1馬を輩出している名門厩舎です。

毎年勝ち星も25勝近く挙げていますが、今年は8月末時点で13勝に留まっていますので後半戦の巻き返しに期待したいです。

 

馬格・・・4点

1月生まれの牝馬で489㎏は抜群の好馬格ですね。

管囲も20.0㎝ありますので500㎏くらいまで問題なく支えられると考えます。

2番仔で良いサラブレッドが生まれたと感じました。

 

 

48.バイラオーラの21 ⑧点

父 :マインドユアビスケッツ

母父:トワイニング

性別:牝馬

厩舎:辻哲英

募集金額:4万円

誕生日:1/30 (母15歳の仔)

生産 :白老F

馬体重:478㎏

管囲:19.0㎝

母馬優先:有り

 

血統・・・3点

祖母バイラリーナは3歳時に3連勝でオークス、秋華賞に出走した実績のあるサラブレッドで1400〜1800mを主戦場としていました。

母バイラオーラは芝・ダート短距離路線で勝ち星を挙げたスピード自慢でした。繁殖牝馬として4頭デビューし2頭勝ち上がりとまずまずですが、父が短距離ダート馬のマインドユアビスケッツになったことで一変あるかもしれません。

 

出生・・・3点

母バイラオーラの6番仔。

母15歳の仔ということで繁殖力の低下についても覚悟しておいた方が良いでしょう。

1月生まれではありますが、白老ファーム生産という点はやや割引でしょうか。所属の辻哲英厩舎は2021年に開業したばかりで初年度は5勝、そして2年目の今年は8月末時点で13勝を挙げ、全国リーディング76位につけています。まだまだこれからの厩舎ではありますが青田買いするのは面白いかもしれません。

 

馬格・・・2点

1月生まれの牝馬で478㎏は馬格に恵まれましたね。

ただ、管囲は19.0㎝しかありませんので、この馬体重でこの太さは危険レベルです。

脚への負担を考えるとダート路線へ進むのが無難でしょう。

 

 

49.ヒルダの21 ⑤点

父 :ミッキーロケット

母父:ダイワメジャー

性別:牡馬

厩舎:西田雄一郎

募集金額:5万円

誕生日:4/23 (母8歳の仔)

生産 :白老F

馬体重:413㎏

管囲:19.0㎝

母馬優先:無し

 

血統・・・3点

祖母バロネスサッチャーは米ダートG1で2着3回、3着1回の実績があり、繁殖牝馬としても7頭デビューし、5頭勝ち上がりと、高い競争能力を仔に引き継いでいます。

母ヒルダは芝1200mで2勝を挙げ、函館2歳Sでは3着に好走するなどやはり短距離適性が表れています。

父にミッキーロケットを迎え、距離適性がどうなるか注目ですね。

 

出生・・・1点

母ヒルダの2番仔。

4月生まれかつ白老ファーム生産という点は割引でしょう。本馬を管理する西田雄一郎調教師は2020年に騎手を引退して、今年2022年に開業したばかりの厩舎ですのでまだまだ未知数です。

 

馬格・・・1点

4月生まれの牡馬で413㎏は小さすぎますね。

遅生まれという点を考慮しても管囲が19.0㎝しかありませんので、450㎏くらいが限界でしょうか。

 

 

 

関東馬③の評価は以上です!

この記事をもって関東馬レビューは終了となります💡

 

次回から関西馬レビューを2回に渡ってお届けいたします!もう折り返しになりますが関西馬にも良い馬がたくさんいそうですので楽しみです( ^ω^ )

 

 

引き続きよろしくお願いします♫

 

 

ご愛読ありがとうございました😊