引用:http://keiba-umanami.com/archives/52901618.html
皆さんこんばんは!
ハム太郎です🐹
今回は以前紹介した
"歴代三冠牡馬"
の第2弾として残り4頭中の2頭を紹介していきたいと思います!
より最近に近づきますので名前を知ってる方も多くなるのではないでしょうか!?
ではいきましょうー!!
(もし時間がありましたら"競馬初心者必見☆歴代三冠牡馬全7頭大特集①!!"もご愛読お願いします笑)
牡馬三冠馬
④無敵の皇帝!シンボリルドルフ!!
父:パーソロン
母:スイートルナ
三冠達成年:1984年
生涯成績:16戦13勝(13-1-1-1)
総獲得賞金:6億8482万円
シンボリルドルフは前回紹介した通り、史上3頭目の3冠馬"ミスターシービー"が生まれた翌年に三冠馬になった競走馬であり、三冠馬同士の激戦を幾多も繰り広げました。
(三冠馬同士の対決は今後も見られる機会はほぼないでしょう)
また、同馬は史上初の無敗の三冠馬でもあります。
デビューから無敗の7連勝で迎えた菊花賞で優勝を果たし、無敗の三冠馬が誕生しました。
菊花賞制覇後は中1週という現在では考えられないローテーションでジャパンCに臨みましたが、健闘虚しく4着に終わりました。
因みにこの時の1番人気はあのミスターシービーであり、ミスターシービーもまた10着に沈みました。1着にミスターシービーと同年代のカツラギエースが入りました。
しかし初の敗戦後、万全の状態を整えた有馬記念では2着カツラギエース、3着ミスターシービーを抑えてジャパンCのリベンジを果たし、文句無しの3歳での年度代表馬に選出されました!
4歳シーズンもその力は衰えず天皇賞春、ジャパンC、有馬記念とG1を3勝し、G1タイトル7勝の最多記録を打ち立てました!
引退レースはその翌年の海外遠征サンルイレイS(米G1)で、初めて掲示板を外す6着に沈みました。このレースで故障が発生したことが原因とされてます。
仮に海外遠征をせずに国内G1を選んでいたら最多記録の7勝を更新していたのではないかとよぎるばかりです、、、
シンボリルドルフは馬名及び圧巻のレース成績から『皇帝』や『7冠馬』と呼ばれ、競馬ファンに多く愛されました。
種牡馬としてはG1 4勝の"トウカイテイオー"を輩出しました!
【皇帝の子は帝王】・・・良い響きですね笑笑
そして2011年に30歳にして逝去しました。
人間の年齢で100歳を超えてますので大往生ですね。
競馬ファンに"歴代最強馬はどの馬か"という質問をしたら多くがシンボリルドルフを選ぶのではないでしょうか。
そんな競馬ファンにとって"記録"にも"記憶"にも残る名馬だったことは間違いありません。
⑤シャドーロールの怪物!ナリタブライアン!!
父:ブライアンズタイム
母:パシフィカス
三冠達成年:1994年
生涯成績:21戦12勝(12-3-1-5)
総獲得賞金:10億2691万円
ナリタブライアンはシンボリルドルフ三冠達成の10年後に三冠馬になりました!
ナリタブライアンは誕生間もなく注目を浴びていました。それは1年早く、兄の"ビワハヤヒデ"が活躍を収めていたからです!
ビワハヤヒデはG1 3勝を含む16戦10勝、15戦連続連対というシンザンに次ぐ記録を持っていますが、その兄にも勝る"クラシック三冠" "G1 5勝" "獲得賞金10億円越え(当時史上初)"という大記録を打ち立てました。
しかし、ナリタブライアンの当初の成績は他の三冠馬とは異なっていました。
新馬戦は2着に終わり、次走では勝利を収めましたが函館3歳S 6着、デイリー杯3歳S 3着と順風満帆とは言えませんでした。
ですが、デイリー杯の次走京都3歳Sで変わり身を見せました。
ナリタブライアンは変わり身のレースでナリタブライアンの代名詞とも言える"シャドーロール"をまとって2着に3馬身差をつけて圧勝しました!
シャドーロールをまとってからはその潜在能力が爆発して、10戦して9勝1連対と他を寄せ付けない圧倒的な力を見せました。
クラシック三冠達成後の有馬記念も勝利し、問答無用でその年の年度代表馬に選出されました。
当然の如く4歳シーズンの活躍も期待されていた最中、天皇賞春前に右股関節炎を発症してしまいました。
これがナリタブライアンの競馬生活に大きく影響しました。
阪神大賞典後初の長期休暇に入り、7ヶ月半振りに挑んだ天皇賞秋ではかつて走りを期待した競馬ファンによって1番人気に推されましたが、12着に沈みました。
その後ジャパンC、有馬記念と上位人気に推されるも6着、4着と全盛期の走りを見せることはできませんでした。
現役続行が危ぶまれる中、オーナーサイドは翌年も現役続行を決断し、前年に勝利した阪神大賞典を始動戦に選びました。
同レースには前年の年度代表馬"マヤノトップガン"も出走しており、新旧年度代表馬対決として注目を浴びました。
ナリタブライアン2.1番、マヤノトップガン2.0倍と両雄人気を分け合いましたが、軍配はナリタブライアンにあがりました。
阪神大賞典は旧年度代表馬としての意地を見せたレースでした。
その後は天皇賞春に出走するも2着に終わり、引退レースはまさかのスプリント戦の高松宮杯を選択し、善戦するも4着に沈みました。
天皇賞春(3200m)→高松宮杯(1200m)という超距離短縮でしたが、1着に0.8秒差の4着に食い込みましたので、ポテンシャルは非常に高かったことが伺えます。
種牡馬として次世代にその血を残しましたが1998年、8歳の若さで逝去しました。
シャドーロールをまとってからの強さは圧巻だったことから"シャドーロールの怪物"として競馬ファン慕われました。
歴代三冠牡馬特集第2弾は以上です!
競馬のことをあまり知らない方にも、過去の名馬を知ってもらいたいと思い書かせてもらいましたが如何でしたか??
また様子を見て残りの三冠牡馬2頭を紹介していきたいと思いますので楽しみに待っていてください( •̀∀•́ )✧
長文、ご愛読ありがとうございました!😁
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