皆さんこんばんは!
ハム太郎です🐹
本日はキャロット1歳募集の中間発表(1回目)がありましたね。9/4(水)17時現在で前年比6%の投票率ということで参考になるのかならないのかよく分かりませんね笑
票読みは正直分かりませんので最後は出資したい馬を選ぶのが1番だと思います!
さて、話が逸れましたが今回は1歳馬募集レビューまとめということで高評価馬のみをピックアップしてお届けしたいと思います💡
応募締切は9/6(金)17時です!
これまでのレビュー記事を是非参考にしていただき、最後まで悩みましょうね😁
では早速参ります!
↓↓これまでの募集馬レビューの実績はこちら↓↓
↓↓関東馬編①レビューはこちら↓↓
↓↓関東馬編②レビューはこちら↓↓
↓↓関西馬編①レビューはこちら↓↓
2024年度キャロット1歳馬高評価馬まとめ
⑫点🎊
88.ティンバレスの23 ⑫点
父 :アジアエクスプレス
母父:ウォーエンブレム
性別:牝馬
厩舎:寺島良
募集金額:6万円
誕生日:2/20 (母11歳の仔)
生産 :ノーザンファーム
馬体重:510㎏
管囲:19.2㎝
母馬優先:有り
血統・・・4点
母ティンバレスはダート1800m戦で3勝の成績を残しました。母の兄弟にはオープン馬アドマイヤメジャー、準オープン馬エルマンボ、3勝馬が2頭と十分な成績を残しています。
産駒としては初仔であるパーカッションがダート1600〜1800mで2勝、障害レースで1勝をあげるなど結果を残していてやはりダート路線で期待したいですね。
出生・・・4点
母ティンバレスの5番仔。
2月生まれのノーザンファーム生産ですので申し分ありません。厩舎は寺島良厩舎で毎年30勝近く勝ち星を挙げ、直近はセラフィックコールで重賞制覇を果たしています。キャロットのダート馬という点も重なりますし、この値段で買えるのはお買い得だと思います。
馬格・・・4点
2月生まれの牝馬で510㎏は抜群に良いですね。
ただ、管囲は19.2㎝しかないので心配は付き纏います。ただ、ダート路線になるのは間違いないので雄大な馬格を活かせること間違いないです。
⑪点🎈
37.ブリガアルタの23 ⑪点
父 :ヴァンゴッホ
母父:コンデュイット
性別:牡馬
厩舎:矢嶋大樹
募集金額:6万円
誕生日:3/21 (母10歳の仔)
生産 :ノーザンファーム
馬体重:461㎏
管囲:20.5㎝
母馬優先:無し
血統・・・4点
母ブリガアルタは芝1800〜2000mで3勝を挙げ、祖母ブリガドーンは芝1800〜2600mで4勝を挙げるなど、競走馬としてもしっかり結果を残してきました。源流を辿ると近親に米国で活躍した馬がいるなど奥深い血統であり、そこに父ヴァンゴッホが交わることで化学反応が起きそうです。
ヴァンゴッホはフランスで活躍した馬ですがその父アメリカンフェローはアメリカ三冠馬ですのでダート適性もありそうです。
サドラーズウェルズ3×4を内包していますので道悪にも屈しないタフさを兼ね備えてそうです。
出生・・・3点
母ブリガアルタの4番仔。
3月生まれのノーザンファーム生産という点は良いでしょう。厩舎は矢嶋大樹厩舎で2024年に開業
したばかりの新規厩舎です。
矢嶋調教師は手塚調教師のもと番頭として技術を磨いた経歴を持ちます。勝ち星もこれから伸びてくると思うので注目ですね。
馬格・・・4点
3月生まれの牡馬で馬体重461㎏は十分ですね。
管囲も20.5cmありますので理想的です。
芝で活躍するイメージですが、馬格的にもダートでの活躍も期待できそうです。
38.ローガンサファイアの23 ⑪点
父 :ヴァンゴッホ
母父:ダイワメジャー
性別:牝馬
厩舎:戸田博文
募集金額:6万円
誕生日:3/20 (母13歳の仔)
生産 :ノーザンファーム
馬体重:487㎏
管囲:20.2㎝
母馬優先:有り
血統・・・3点
母ローガンサファイアは芝1200〜1400mで4勝を挙げ、NHKマイルCにも出走しました。
祖母ダークサファイアの子は11頭中9頭が中央で勝ち上がりを果たしており、10番仔のセファーラジエルはオープン馬として現役で活躍しています。近親にはダートで活躍したサウスヴィグラスがいるなど奥ゆかしい血統ですね。
母としてのローガンサファイアはここ2年は仔をデビューまで送り出せておらず本馬にかかる期待も大きいでしょう。
出生・・・3点
母シャンブルドットの6番仔。
3月生まれのノーザンファーム生産という点は申し分ありません。母13歳という馬齢は繁殖能力が落ち始める傾向があるのでやや気になります。
戸田博文厩舎はフェノーメノを輩出したG1トレーナーであり、近年はタイムトゥヘヴンで重賞勝ちも果たしています。ただ、勝ち星は年々減ってきており、勢いという点では以前ほどではない印象です。
馬格・・・5点
3月生まれの牝馬で487㎏は抜群ですね。
管囲は20.2㎝ですのでこれくらいの大きさが理想でしょう。体型的にも短距離で活躍できる印象です。
69.ヴィルデローゼの23 ⑪点
父 :レイデオロ
母父:エンパイアメーカー
性別:牝馬
厩舎:茶木太樹
募集金額:7万円
誕生日:3/24 (母9歳の仔)
生産 :ノーザンファーム
馬体重:443㎏
管囲:19.2㎝
母馬優先:有り
血統・・・4点
母ヴィルデローゼはダート1200〜1400mで3勝を挙げ、祖母ブルーメンブラットはマイルCSを制覇したG1馬です。繁殖馬としても優秀でデビュー済み11頭中9頭が中央で勝ち上がりを決めており、2021年産のシュトラウスは東スポ杯2歳Sを制覇しました。キャロットゆかりの血族に父レイデオロとなれば期待値の高さが伺えます。
父レイデオロ×母父エンパイアメーカーは既に活躍馬を2頭輩出していて、1頭は3勝を挙げディープインパクト記念、青葉賞に出走したトロヴァトーレ、もう1頭は2連勝で2番人気でユニコーンSに出走したムルソーです。
芝とダートどちらでも活躍できる馬が出ているのは幅が広がって非常に好感を持てます。
出生・・・4点
母ヴィルデローゼの2番仔。
3月生まれのノーザンファーム生産という点は良いでしょう。厩舎は茶木太樹厩舎で2021年に開業
した若手厩舎で2022年は20勝を挙げました。
今年はそれを上回るペースで勝ち星を上げていて重賞制覇もそう遠くないと思います。
馬格・・・3点
3月生まれの牝馬で馬体重443㎏はまずまずですね。管囲は19.2cmしかありませんので脚元はやや不安です。芝の走りも見たいですが先々を考えるとダートの方が良いかもしれません。
総評
ここ3年の募集馬レビューを振り返ると
2022年募集では31頭中6頭が高評価
2023年募集では21頭中6頭が高評価
2024年募集では18頭中4頭が高評価でした。
2023年募集と比べると最高額、最低額ともに下がっており、一口馬主の過熱ぶりも少しは落ち着いたと感じました。
ただ、一口7万円以下の頭数は年々減っており今年は18頭だけでした。募集馬が92頭ですので僅か19.6%です。
さらに高評価馬はその中から4頭だけでしたので少し寂しい気持ちもありますが評価基準はブラさずやっていますので仕方ありませんね。
さて、実際の高評価馬を見ていくと
ティンバレスの23が1番評価となりました!
実はティンバレスの19(元出資馬パーカッション)とティンバレスの22も高評価でしたので繁殖牝馬としてのティンバレスは非常に優秀に感じます。
父アジアエクスプレスは大物をまだ輩出していませんが年々産駒の成績が上がっており、今年の3歳牝馬ピューロマジックは葵S、北九州記念と重賞を連勝しています。価格的にもお手頃だと思いますので期待したいですね。
あとは牡馬でランクインしたブリガアルタの23は新種牡馬ヴァンゴッホという点がとても興味深いです。血統、馬格ともに申し分なく、懸念材料の厩舎はまだ実績のない若手という点だけですので出資する価値はあると思います。牡馬で新種牡馬ですので活躍次第では種牡馬入りの可能性もゼロではありませんのでそれくらい大きな期待を持って出資するのも一口馬主のロマンではないでしょうか。大人気のキャロットクラブの中で一口6万円で牡馬に出資できるのはかなりお得に感じます。母馬優先もありませんし、お金に余裕があれば是非狙ってもらいたいです。
というわけで2024年度キャロットクラブ1歳馬レビューはこれにて完結です‼️
私もこの4頭の中から応募馬を選ぼうと思っていましたが、今年は初出資馬ネオフレグランスの3番仔が募集され、そちらに申し込むので予算オーバーのため他の馬たちには出資できません‥‥
ただ、本気で出資するならという視点でレビューを書きましたので今後の活躍がとても気になります。結果が分かるのはまた2年後になりますが、未来のスターホースがこの中から輩出されるのを楽しみに待ちたいと思います♫
以上、長文ご愛読ありがとうございました😊