ハムスターブログ🐹〜ハムハムしながら競馬と株を嗜む〜

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競馬初心者必見☆2024年度キャロットクラブ募集馬レビュー(関東馬編②)

 

皆さんこんばんは!

ハム太郎です🐹

 

前回に引き続き

『2024年度キャロット1歳馬レビュー』

を書いていきたいと思います💡

今年は3回に分けてレビューを書いていきますが、今回はその第2弾になります。

 

では早速参りましょう!

 

↓↓これまでの募集馬レビューの実績はこちら↓↓

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↓↓関東馬①レビューはこちら↓↓

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2024年度キャロット1歳馬募集馬レビュー関東馬②

 

 

 

37.ブリガアルタの23 ⑪点

父 :ヴァンゴッホ

母父:コンデュイット

性別:牡馬

厩舎:矢嶋大樹

募集金額:6万円

誕生日:3/21 (母10歳の仔)

生産 :ノーザンファーム

馬体重:461㎏

管囲:20.5㎝

母馬優先:無し

 

血統・・・4点

母ブリガアルタは芝1800〜2000mで3勝を挙げ、祖母ブリガドーンは芝1800〜2600mで4勝を挙げるなど、競走馬としてもしっかり結果を残してきました。源流を辿ると近親に米国で活躍した馬がいるなど奥深い血統であり、そこに父ヴァンゴッホが交わることで化学反応が起きそうです。

ヴァンゴッホはフランスで活躍した馬ですがその父アメリカンフェローはアメリカ三冠馬ですのでダート適性もありそうです。

サドラーズウェルズ3×4を内包していますので道悪にも屈しないタフさを兼ね備えてそうです。

 

出生・・・3点

母ブリガアルタの4番仔。

3月生まれのノーザンファーム生産という点は良いでしょう。厩舎は矢嶋大樹厩舎で2024年に開業

したばかりの新規厩舎です。

矢嶋調教師は手塚調教師のもと番頭として技術を磨いた経歴を持ちます。勝ち星もこれから伸びてくると思うので注目ですね。

 

馬格・・・4点

3月生まれの牡馬で馬体重461㎏は十分ですね。

管囲も20.5cmありますので理想的です。

芝で活躍するイメージですが、馬格的にもダートでの活躍も期待できそうです。

 

 

38.ローガンサファイアの23 ⑪点

父 :ヴァンゴッホ

母父:ダイワメジャー

性別:牝馬

厩舎:戸田博文

募集金額:6万円

誕生日:3/20 (母13歳の仔)

生産 :ノーザンファーム

馬体重:487㎏

管囲:20.2㎝

母馬優先:有り

 

血統・・・3点

母ローガンサファイアは芝1200〜1400mで4勝を挙げ、NHKマイルCにも出走しました。

祖母ダークサファイアの子は11頭中9頭が中央で勝ち上がりを果たしており、10番仔のセファーラジエルはオープン馬として現役で活躍しています。近親にはダートで活躍したサウスヴィグラスがいるなど奥ゆかしい血統ですね。

母としてのローガンサファイアはここ2年は仔をデビューまで送り出せておらず本馬にかかる期待も大きいでしょう。

 

出生・・・3点

母シャンブルドットの6番仔。

3月生まれのノーザンファーム生産という点は申し分ありません。母13歳という馬齢は繁殖能力が落ち始める傾向があるのでやや気になります。

戸田博文厩舎はフェノーメノを輩出したG1トレーナーであり、近年はタイムトゥヘヴンで重賞勝ちも果たしています。ただ、勝ち星は年々減ってきており、勢いという点では以前ほどではない印象です。

 

馬格・・・5点

3月生まれの牝馬で487㎏は抜群ですね。

管囲は20.2㎝ですのでこれくらいの大きさが理想でしょう。体型的にも短距離で活躍できる印象です。

 

 

40.ネオフレグランスの23 ⑧点

父 :サトノクラウン

母父:ネオユニヴァース

性別:牝馬

厩舎:中館英二

募集金額:5万円

誕生日:4/20 (母9歳の仔)

生産 :白老ファーム

馬体重:384㎏

管囲:18.7㎝

母馬優先:有り

 

血統・・・4点

母ネオフレグランスは芝1200〜1400mで3勝を挙げ、繁殖牝馬としては芝短距離で活躍中のセントメモリーズを輩出しました。近親にはG1馬アーネストリーがおり、血統的な魅力もあります。

父がサトノクラウンになりますが父サトノクラウン×母父サンデーサイレンス系、さらに4代目にノーザンテーストを持つ点はダービー馬タスティエーラと酷似しているので非常に注目です。

 

出生・・・3点

母ネオフレグランスの3番仔。

4月生まれの白老ファーム生産ですので評価は難しいです。厩舎は中館英二厩舎で母ネオフレグランスも管理していました。毎年25勝前後の勝ち星を挙げており、今年は8月末時点で18勝とキャリアハイには及ばないものの良いペースで勝ち星を増やしています。重賞勝ちもありますし、先生の人間的にも安心して任せられるでしょう。

 

馬格・・・1点

4月生まれの牝馬で384㎏は小さすぎますね。

管囲も18.7㎝しかありませんので脚元の不安は付きまとうでしょう。ただ、馬体重が軽くそこまで脚には負担はないと思いますので400㎏前半で推移していってくれれば良いですね。

 

 

42.デスティノアーラの23 ⑧点

父 :ブリックスアンドモルタル

母父:ディープインパクト

性別:牝馬

厩舎:深山雅史

募集金額:6万円

誕生日:3/21 (母5歳の仔)

生産 :ノーザンファーム

馬体重:391㎏

管囲:19.8㎝

母馬優先:有り

 

血統・・・4点

母デスティノアーラは競走馬としては勝ち上がることはできませんでしたが、半姉がアイルランドオークス馬カヴァートラブということもあり、繁殖入りしました。初仔となる本馬は父ブリックスアンドモルタルとなり、母父ディープインパクトとの組み合わせはサウジアラビアRC勝ち馬のゴンバデカーブースと同じになります。

芝短距離での活躍に期待します。

 

出生・・・2点

母デスティノアーラの初仔。

3月生まれでノーザンファーム生産ですので申し分ありません。厩舎は深山雅史厩舎で2019年に開業した比較的新しい厩舎です。年間勝利数こそ15勝程度ですがウインマーベルを管理し、既に重賞4勝を誇っています。これから勝ち星を伸ばせるかが注目でしょう。

 

馬格・・・2点

3月生まれの牝馬で391㎏はかなり小さいですね。

管囲も19.8㎝しかないのでこれ以上大きくならなければ問題ないでしょう。血統的にダート路線になる可能性もありますが、この大きさだと苦戦しそうです。

 

 

46.パドゥヴァルスの23 ⑨点

父 :ポエティックフレア

母父:エピファネイア

性別:牝馬

厩舎:矢野英一

募集金額:6万円

誕生日:2/15 (母6歳の仔)

生産 :白老ファーム

馬体重:415㎏

管囲:19.1㎝

母馬優先:有り

 

血統・・・4点

母パドゥヴァルスは芝1200〜1600mで2勝を挙げ、これからというところで屈腱炎で引退となりました。近親にはフサイチコンコルド、アンライバルド、ヴィクトリー、リンカーンなど名だたる名馬が連ねており、血統面での奥ゆかしさを感じます。父ポエティックフレアは英2000ギニー勝ち馬でこの世代が初年度になります。

母父エピファネイアもまだ母数が多くなく未知な部分が多いですね。

 

出生・・・3点

母パドゥヴァルスの2番仔。

2月生まれで白老ファームですので、まずまずでしょう。厩舎は矢野英一厩舎で毎年20勝くらいを挙げている厩舎です。重賞勝ちはジェネラーレウーノで果たしていますが、近年は勝ち星から遠ざかっています。

 

馬格・・・2点

2月生まれの牝馬で415㎏は小さいですね。

管囲も19.1㎝しかないので注意が必要です。

ただ、血統的に芝路線だと思いますのでそこまで気にする必要はないでしょう。

 

 

47.クロウエアの23 ⑥点

父 :ミスターメロディ

母父:トーセンホマレボシ

性別:牝馬

厩舎:新規開業

募集金額:4万円

誕生日:1/14 (母7歳の仔)

生産 :ノーザンファーム

馬体重:405㎏

管囲:19.0㎝

母馬優先:有り

 

血統・・・3点

母クロウエアは芝1600mで2勝を挙げ、これからというところで若くして引退となりました。

祖母ピンクアリエスは繁殖牝馬として10頭送り出し、5頭が中央で勝ち上がりを果たしています。

近親にはテーオーケインズがおり、父ミスターメロディを迎えたことでダート路線での活躍に期待が高まります。

 

出生・・・2点

母クロウエアの初仔。

1月生まれのノーザンファーム生産という点は申し分ありませんが、初仔という点で馬格は小さくなっています。厩舎は新規開業なので情報はありませんが、やはり経験のある厩舎の方が安心感はありますね。

 

馬格・・・1点

1月生まれの牝馬で405㎏はかなり小さいです。

管囲も19.0㎝しかありませんし、早生まれという点を考慮すると、今後の成長はあまり期待できなさそうです。ダートでの活躍を期待していますが、芝短距離の方が馬格的には良いかもしれません。

 

 

48.ベルクワイアの23 ⑧点

父 :ルヴァンスレーヴ

母父:ロードカナロア

性別:牝馬

厩舎:勢司和浩

募集金額:7万円

誕生日:2/10 (母7歳の仔)

生産 :ノーザンファーム

馬体重:427㎏

管囲:20.1㎝

母馬優先:有り

 

血統・・・4点

母ベルクワイアはダート1700mで2勝を挙げ、祖母スカーレットベルもダート1700〜1800mで5勝を挙げています。近親には最優秀ダートホースにも輝いたヴァーミリアンがいるなど生粋のダート一族です。

父ルヴァンスレーヴということでダートでの活躍に期待が高まります。

 

出生・・・1点

母ベルクワイアの初仔。

2月生まれのノーザンファーム生産という点は申し分ありませんが、初仔という点で馬格はやや小さくなっています。厩舎は勢司和浩厩舎で過去にはオークス馬も管理したことがありますが、近年は年間10勝留まりで今年は8月末時点で2勝しか挙げていません。厩舎的には評価できません。

 

馬格・・・3点

2月生まれの牝馬で427㎏はまずまずです。

管囲も20.1㎝ありますので450kg前後が理想的でしょうか。ダートでの活躍を考えるともう少し馬格が欲しかったですが初仔ですので仕方ありませんね。

 

 

関東馬②の評価は以上です!

遂に高評価馬が出ましたね。

しかも新種牡馬から2頭出ましたので今年の台風の目になるかも知れません。

次回は関西馬編をお送りしますので乞うご期待ください!

 

 

ご愛読ありがとうございました😊