皆さんこんばんは!
ハム太郎です🐹
前回に引き続き
『2024年度キャロット1歳馬レビュー』
を書いていきたいと思います💡
今回がレビュー第3弾、最終章になります。
では早速参りましょう!
↓↓これまでの募集馬レビューの実績はこちら↓↓
↓↓関東馬編①レビューはこちら↓↓
↓↓関東馬編②レビューはこちら↓↓
2024年度キャロット1歳馬募集馬レビュー関西馬編①
69.ヴィルデローゼの23 ⑪点
父 :レイデオロ
母父:エンパイアメーカー
性別:牝馬
厩舎:茶木太樹
募集金額:7万円
誕生日:3/24 (母9歳の仔)
生産 :ノーザンファーム
馬体重:443㎏
管囲:19.2㎝
母馬優先:有り
血統・・・4点
母ヴィルデローゼはダート1200〜1400mで3勝を挙げ、祖母ブルーメンブラットはマイルCSを制覇したG1馬です。繁殖馬としても優秀でデビュー済み11頭中9頭が中央で勝ち上がりを決めており、2021年産のシュトラウスは東スポ杯2歳Sを制覇しました。キャロットゆかりの血族に父レイデオロとなれば期待値の高さが伺えます。
父レイデオロ×母父エンパイアメーカーは既に活躍馬を2頭輩出していて、1頭は3勝を挙げディープインパクト記念、青葉賞に出走したトロヴァトーレ、もう1頭は2連勝で2番人気でユニコーンSに出走したムルソーです。
芝とダートどちらでも活躍できる馬が出ているのは幅が広がって非常に好感を持てます。
出生・・・4点
母ヴィルデローゼの2番仔。
3月生まれのノーザンファーム生産という点は良いでしょう。厩舎は茶木太樹厩舎で2021年に開業
した若手厩舎で2022年は20勝を挙げました。
今年はそれを上回るペースで勝ち星を上げていて重賞制覇もそう遠くないと思います。
馬格・・・3点
3月生まれの牝馬で馬体重443㎏はまずまずですね。管囲は19.2cmしかありませんので脚元はやや不安です。芝の走りも見たいですが先々を考えるとダートの方が良いかもしれません。
73.トゥリフォーの23 ⑩点
父 :サトノダイヤモンド
母父:フランケル
性別:牝馬
厩舎:高柳大輔
募集金額:6万円
誕生日:2/14 (母9歳の仔)
生産 :ノーザンファーム
馬体重:418㎏
管囲:20.2㎝
母馬優先:無し
血統・・・3点
母トゥリフォーはアイルランド生産馬でフランスで3勝を挙げ、祖母、曽祖母、近親と欧州で活躍した馬達が名を連ねています。本馬の半兄には3勝を挙げ、青葉賞で1番人気に支持されたレヴァンジルがいるなど初年度から活躍馬を輩出しています。レヴァンジルの父はドゥラメンテでキングマンボ系、本馬の父はサトノダイヤモンドでディープ系なので、その点がどう影響するか悩ましいです。
出生・・・4点
母トゥリフォーの5番仔。
2月生まれのノーザンファーム生産という点は申し分ありません。厩舎は高柳大輔厩舎でテンハッピーローズでヴィクトリアマイルを制覇したのが記憶に新しいですね。勝利数も年間25勝近くを挙げ、今年は8月末時点で既に20勝なのでキャリアハイを達成見込みです。
若くて勢いのある厩舎に出資馬を任せられるのは今だけだと思いますのでオススメだと思います。
馬格・・・3点
2月生まれの牝馬で418㎏は小さいですね。
管囲は20.2㎝ありますので脚元の不安はそこまでなさそうです。芝中距離での活躍が期待されますので馬格的にもそこまで不利はないと考えます。
76.ヒカルアモーレの23 ⑩点
父 :シルバーステート
母父:クロフネ
性別:牝馬
厩舎:中村直也
募集金額:6万円
誕生日:4/22 (母19歳の仔)
生産 :白老ファーム
馬体重:422㎏
管囲:19.8㎝
母馬優先:有り
血統・・・4点
祖母グレイトフィーヴァーは繁殖牝馬として優秀でこれまで14頭サラブレッドを産み、10頭が勝ち上がり、7頭が2勝以上を挙げています。
代表産駒のアーデントは牡馬クラシックに出走するなど堅実な成績を残しています。
母ヒカルアモーレも祖母ほどではありませんが、代表産駒のシュペルミエールをはじめ、複数勝利馬を3頭輩出していてこちらも堅実さが伺えます。直近では現2歳馬モンドデラモーレが新馬戦を勝ち、札幌2歳Sに出走するなど活躍しています。モンドデラモーレの父はワールドエースで本馬と同じ父ディープ系ですのでその点も評価できます。
出生・・・3点
母ヒカルアモーレの12番仔。
母19歳の仔ということで繁殖力の低下も否定はできませんが、直近で良馬が出ていますので評価が難しいです。4月生まれの白老ファーム生産という点はなんとも言えません。
厩舎は中村直也厩舎で2022年に開業したばかりの厩舎ですが、既にヤマニンサルバムで重賞2勝、ライオットガールで重賞1勝を挙げており、若手のホープでしょう。こんな成績を伸ばしていけば出資ハードルも上がると思うので今がチャンスかもしれません。
馬格・・・3点
4月生まれの牝馬で422㎏は少し小さいですね。
管囲は19.8㎝ありますのでこの馬体重でしたらちょうど良いかもしれません。
母父クロフネですが兄弟成績を見るとほとんど芝で好成績を残していますので馬格的にも芝路線なら問題ないでしょう。
83.アドヴェントスの23 ⑨点
父 :サトノクラウン
母父:ジャングルポケット
性別:牝馬
厩舎:小栗実
募集金額:5万円
誕生日:1/19 (母10歳の仔)
生産 :白老ファーム
馬体重:456㎏
管囲:19.5㎝
母馬優先:有り
血統・・・4点
近親にオークス馬トールポピー、秋華賞馬アヴェンチュラ、皐月賞3着のフサイチホウオーがいる超良血一族であり、母アドヴェントスも芝1800〜2000mで3勝を挙げる活躍をしました。
ただ、繁殖馬としては産駒を4頭輩出して、デビュー済み2頭は未勝利引退と依然として結果を残せていません。兄弟たちは全て異なる系統の父ですので父サトノクラウンとなりどういう風に成長するか楽しみですね。
出生・・・3点
母アドヴェントスの4番仔。
1月生まれの白老ファーム生産で今後の成長に期待ですね。厩舎は小栗実厩舎で2023年開業したばかりですが、初年度から15勝を挙げ今年は8月末時点で既に15勝と勝ち星を増やしています。
若手厩舎はこれからの活躍次第で出資しずらくなると思うのでそこをどう考えるかですね。
馬格・・・2点
1月生まれの牝馬で456㎏は理想的ですね。
ただ、管囲が19.5㎝しかないのが不安材料です。
芝路線に進むとしたらこれ以上大きくなることは避けたいですね。
88.ティンバレスの23 ⑫点
父 :アジアエクスプレス
母父:ウォーエンブレム
性別:牝馬
厩舎:寺島良
募集金額:6万円
誕生日:2/20 (母11歳の仔)
生産 :ノーザンファーム
馬体重:510㎏
管囲:19.2㎝
母馬優先:有り
血統・・・4点
母ティンバレスはダート1800m戦で3勝の成績を残しました。母の兄弟にはオープン馬アドマイヤメジャー、準オープン馬エルマンボ、3勝馬が2頭と十分な成績を残しています。
産駒としては初仔であるパーカッションがダート1600〜1800mで2勝、障害レースで1勝をあげるなど結果を残していてやはりダート路線で期待したいですね。
出生・・・4点
母ティンバレスの5番仔。
2月生まれのノーザンファーム生産ですので申し分ありません。厩舎は寺島良厩舎で毎年30勝近く勝ち星を挙げ、直近はセラフィックコールで重賞制覇を果たしています。キャロットのダート馬という点も重なりますし、この値段で買えるのはお買い得だと思います。
馬格・・・4点
2月生まれの牝馬で510㎏は抜群に良いですね。
ただ、管囲は19.2㎝しかないので心配は付き纏います。ただ、ダート路線になるのは間違いないので雄大な馬格を活かせること間違いないです。
関西馬編①の評価は以上です!
やはり関西馬はレベルが高いですね〜高評価馬が2頭出ました!
これにて3回に分けて書いた募集馬レビューは完結になります💡
ここまでお付き合いいただきありがとうございました😌
次回は最終まとめ記事をアップさせていただきます✍️
ご愛読ありがとうございました😊