ハムスターブログ🐹〜ハムハムしながら競馬と株を嗜む〜

ハムスター似の筆者が書くブログです。主に競馬初心者の方に向けて、競馬の楽しみ方や予想方法など書いていきたいと思います。また最近始めた株についても書いていけたらと思います(´∀`*)※ハムスターに関しては記載しません

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株初心者が伝える!2743 ピクセルカンパニーズ2022年度第1Q決算発表!〜新たなメンバーを加えドキドキの航海スタート〜

 

皆さんこんばんは!

ハム太郎です🐹

 

今回は四半期恒例の

2743ピクセルカンパニーズ決算記事

を書いていきたいと思います!

早いもので2019年から書き始めて今年で4年目を迎えます👀

自分で言うのもなんですか、よくここまで続けてこれたなと思います笑

株式投資を始めてすぐに出会ったピクセルカンパニーズと共に歩んできた3年間でしたが『酸いも甘いも』というよりは『酸い』しか経験していないですねぇ😂

ですが今となっては切っても切り離せない関係になっていると勝手に感じていますので今年度もしっかり決算まとめ記事を書いていきたいと思います!

ご興味のある方は是非読み進めていただけると嬉しいです(´∀`*)

 

それでは参りましょー!

 

 

※2021年度から中間決算年度末決算のみの公開となりました

 

↓↓2021年度第4Q決算はこちら↓↓

www.hamutaro-blog.com

 

 

ピクセルカンパニーズ2022年度第一四半期決算発表

 

 

セグメント内容

⑴システムイノベーション事業

①事業概要

金融機関向けのセキュリティサービス(顔認証システム開発)やクラウドファンディングの基幹システム開発などの受託を行っている事業。

システム基盤の構築や運用業務などの技術支援サービスも行っており取引先は金融機関や広告代理店、家電量販店、官公庁にも及ぶ。

インハウス型案件を取り扱っているがコロナ禍による受託先のテレワーク増加により苦戦を強いられている。

2021年度はクラウド特化型DX支援を目的としたエンジニアチームを構築することでクライアント企業から求められる需要に適切に対応していくことを掲げている。

2022年4月に57名の新人エンジニアが入社して、来年度以降も積極的な"ヒト"への投資を加速していく。

めており、既に各認定資格の取得も進んでおります。
2021年10月にAWSパートナーネットワーク(APN)の セレクトコンサルティングパートナー、2022年1月にはセールスフォース・ドットコムのSalesforceコンサルティング パートナーの認定を受けたことで今後の展開に期待できる。

 

②業績

⚫︎2019年

第1Q→第2Q→第3Q→第4Q

売上高:267百万→507百万→676百万→841百万

営業利益:12百万→▲8百万→3百万→18百万

営業利益率:4.5%→▲1.5%→0.4%→2.1%

 

⚫︎2020年

第1Q→第2Q→第3Q→第4Q

売上高:148百279百万→443百万→550百万

営業利益:2百万→▲4百万→▲6百万→▲13百万

営業利益率:1.4%→▲1.4%→▲1.4%→▲2.4%

 

⚫︎2021年

第1Q→第2Q→第3Q→第4Q

売上高:226百万→315百万→529百万→645百万

営業利益:46百万→4百万→▲16百万→▲60百万

営業利益率:20.3%→1.3%→▲3.0%→▲9.3%

 

⚫︎2022年

第1Q→第2Q→第3Q→第4Q

売上高:175百万→?→?→?

営業利益:48百万→?→?→?

営業利益率:27.4%→?→?→?

 

③展望

第1Qは前年比で売上高は77.4%となりましたが、営業利益では104.3%と伸張しました。

営業利益だけ見ると過去4年間の同時期では最高益となっています。

2021年から新人エンジニアを多く採用するなど積極的な先行投資を進めている本セグメントですが、ようやく回り出した感じがしています。

前回の記事で書いた通り、第1Q決算から数字に表れ始めてホッとしています。

ただ、第2Qでは22卒入社(57名)の採用活動費や人件費が計上されることから、鬼門になると予想されます。逆に第2Qである程度の利益を計上できればその後の展望は明るいと思いますので期待したいですね!

 

 

⑵ディベロップメント事業

①事業概要

太陽光発電施設の販売・設置・取付などを個人投資家や企業に対して行っている。

また、インバウンド及び国内需要向けのリゾート用地や商業施設、ホテルなどの不動産開発・販売も行っており、2020年6月24日に宮古島リゾートホテル用地開発計画にも参画を表明した。

2021年まではピクセルカンパニーズ社のコア事業だったが、2022年度経営方針では『選択と集中』を掲げ、このディベロップメント事業はノンコア事業として事業縮小が発表された。

再生可能エネルギーへの注目度は年々増しているため、これまで蓄積してきたノウハウの別の形で活かせれば面白いだろう。

 

②業績

⚫︎2019年

第1Q→第2Q→第3Q→第4Q

売上高:795百万→930百万→933百万→1294百万

営業利益:90百万→83百万→64百万→113百万

営業利益率:11.3%→8.9%→6.6%→8.7%

 

⚫︎2020年

第1Q→第2Q→第3Q→第4Q

売上高:1142百万→1265百万→1531百万→1684百万

営業利益:129百万→112百万→133百万→118百万

営業利益率:11.3%→8.9%→8.7%→7.0%

 

⚫︎2021年

第1Q→第2Q→第3Q→第4Q

売上高:253百万→352百万→354百万→354百万

営業利益:▲1百万→▲21百万→▲45百万→▲68百万

営業利益率:▲0.4%→▲6.0%→▲12.7%→▲19.2%

 

⚫︎2022年

第1Q→第2Q→第3Q→第4Q

売上高:18百万→?→?→?

営業利益:6百万→?→?→?

営業利益率:33.3%→?→?→?

 

③展望

2022年度の本セグメントは黒字スタートとなりました。売上高はガクッと下がって18百万円。前回の期末決算の際に太陽光発電の新規案件については消極的でしたし、在庫を捌いたと考えればこの結果は納得できます。強弱をつけた経営はとても大事だと思いますし、経営方針で話した内容をそのまま体現していることは好感が持てますね。

ディベロップメント事業はまずは現状維持で進めてもらい、何か同社の強みを活かせそうな新規事業があれば手を出していってもらいたいです。

ここは通年プラス計上でお願いします。

 

 

⑶エンターテインメント事業

①事業概要

カジノゲーミングマシンの企画・開発・製造・販売、ゲーミングアプリケーションシステムの企画・開発・販売及びe-sports関連のコンサルティングを行っている。海外カジノ施設へのカジノマシン販売については新型コロナウイルスの影響で長らく停滞しており、回復の見通しはたっていない。

2020年〜2021年にかけては一世一代の大プロジェクトとして九州・長崎IRの事業提案公募(RFP)に応募したものの落選となり、何らかの方法(別の形態もしく別の場所)で日本版IRへ参画できないか模索中である。

現在はメタバースリゾート開発プロジェクトとして
メタバース支店『PIXEL Decentraland Branch(仮称)』を2022年3月に開設し、新たな事業展開を模索している。

また、コロナウイルスの終息が不透明な状況からオンラインゲーミング事業への展開も検討している。

直近ではXクリエーション株式会社やTRICOA.CO.LTDと提携を行い、NFT/ブロックチェーン技術を用いたゲーミングアプリケーションの提供準備を進めている。

 

②業績

⚫︎2019年

第1Q→第2Q→第3Q→第4Q

売上高:178百万178百万→270百万→348百万

営業利益:114百万→51百万→105百万→130百万

営業利益率:64.0%→28.7%→38.9%→37.4%

 

⚫︎2020年

第1Q→第2Q→第3Q→第4Q

売上高:27百万→63百万→63百万→63百万

営業利益:▲46百万→▲54百万→▲89百万→▲157百万

営業利益率:▲170.4%→▲85.7%→▲141.3%→▲249%

 

⚫︎2021年

第1Q→第2Q→第3Q→第4Q

売上高:0百万→0百万→0百万→0百万

営業利益:▲131百万→▲206百万→▲218百万→▲283百万

営業利益率:算出不可→算出不可→算出不可→算出不可

 

⚫︎2022年

第1Q→第2Q→第3Q→第4Q

売上高:0百万→?→?→?

営業利益:▲14百万→?→?→?

営業利益率:算出不可→?→?→?

 

③展望

2021年度で日本版IR参画の準備に費やした莫大な経費の計上が一区切りとなり、心機一転のスタートとなりました。とはいえ営業損益14百万円が計上されました。

現在はメタバースNFTプラットフォームに複合リゾート『メタ・リゾートTOKYO(仮称)』の開発を進めていますので、その開発費等が計上されていると予想します。

この事業は2020年第2Q以降、売上計上がなされていないセグメントですので投資が嵩むのは仕方ありませんが、どのくらいで投資がペイされるかを明確に示すことが同社への信頼に繋がると思いますので、そこは意識してほしいです。

 

 

連結実績

⚫︎2019年

第1Q→第2Q→第3Q→第4Q

売上高:1252百万→1634百万→1906百万→2516百万

営業利益:159百万→18百万→9百万→46百万

当期純利益:112百万→▲12百万→8百万→49百万

 

⚫︎2020年

第1Q→第2Q→第3Q→第4Q

売上高:1324百万→1649百万→2086百万→2352百万

営業利益:11百万→▲82百万→▲165百万→▲299百万

当期純利益:10百万→▲101百万→▲275百万→▲942百万

 

⚫︎2021年

第1Q→第2Q→第3Q→第4Q

売上高:484百万→677百万→897百万→1014百万

営業利益:▲142百万→▲326百万→▲431百万→▲625百万

当期純利益:▲602百万→▲777百万→▲1200百万→▲1440百万

 

⚫︎2022年

第1Q→第2Q→第3Q→第4Q

売上高:194百万→?→?→?

営業利益:▲20百万→?→?→?

当期純利益:▲23百万→?→?→?

 

総括

2022年度も赤字スタートとなりました。

売上高は2020年度比14.7%、2021年度比40.0%と大幅減となっていますが営業損失も昨年と比べるとまだリカバリーできる水準だと思いますので悲観しなくて良いでしょう。

『選択と集中』を掲げて再スタートを切ったばかりですので結果が出てくるのはこれからですし、長い目で見守りたいと思います。

ただ、すぐに結果は出ずともいつ頃にどのくらいのリターンが見込めるかなどの見通しは是非、示してほしいですね。

株主としての重ねてのお願いです笑

 

 

決算まとめ記事は以上になります!

2022年はピクセルカンパニーズ社にとって新たなことに挑戦する年になります。

私はシステムイノベーション事業✖️エンターテインメント事業のシナジー効果に期待していますので、新戦略として加わった社員の皆さんには色々なことにチャレンジして、吸収して、そしていち早く成長していってもらいです😉

 

株主として微力ながら応援していきたいと思いますので伸び伸び頑張って下さいね(^^)

 

 

長文ご愛読ありがとうございました😊