ハムスターブログ🐹〜ハムハムしながら競馬と株を嗜む〜

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株初心者が伝える!ピクセルカンパニーズが狙うIR候補地は?タッグを組む事業者は?

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皆さんこんばんは!

ハム太郎です🐹

 

今日は一歩踏み込んだ記事を書きたいと思います。

 

題して

『ピクセルカンパニーズが狙うIR候補地は?タッグを組む事業者は?』

 

私がここ2,3年応援してきたピクセルカンパニーズ(株)は2020年に大きな分岐点を迎えています。

それは日本版IR(統合型リゾート施設)への参画です。

これまでの記事で同社がこのIR事業にどれだけ本腰を入れているか説明してきましたが、その努力が報われるかが近い将来結果として現れます。

 

日本政府が提示したスケジュールでは

2021年1月4日〜2021年7月30日までに各地方自治体がIR整備計画を国に提出することとなっています。

期間スタートまであと7ヶ月を切った現在、水面下で何が行われているかというと、どの自治体がどの事業者とコンソーシアム(集合体)を形成してIR誘致に乗り出すかを決めている真っ最中なわけです。

同社にとっても社運を賭けた一大イベントであり、

これまでの決算説明資料を見る限り、コンソーシアムを形成する自治体、事業者は既に絞られていることでしょう。

社長からは「守秘義務が厳しい為来るべきタイミングが来たら発表する」との発言がありましたが、黙って待つのもアレなので予想して待ちたいと思います。

 

 

 

※ここからは一個人の勝手な予想(妄想)ですので軽い気持ちで読み進めてください

 

 

 

『ピクセルカンパニーズが狙うIR候補地は?タッグを組む事業者は?』

 

 

⑴狙う候補地は?

2020年5月末現在、IR誘致を目指している都市は大阪・神奈川(横浜)・和歌山・長崎・愛知(名古屋・常滑)と認知しています。東京の誘致参戦も噂されていましたが東京オリンピックの延期があったことを考えると第一弾への参戦は考えづらいと思います。

第一弾はこの中から最大で3箇所に国からライセンスが付与されることとなっています。

 

この中で一歩リードしているのは

大阪

神奈川(横浜)

でしょう。

 

大阪は2025年に大阪万博が開催されることが決定し、追い風に乗った形になります。

カジノ大手のMGMリゾーツがかなり前から大阪誘致に力を入れており大阪とタッグを組むのは同社だと言われています。

また、神奈川(横浜)は横浜市長が昨年8月にカジノ誘致を突如発表したことで話題となりましたが、日本の最大都市である東京が参戦しないのであれば隣県の神奈川に注目が集まるのも無理はありません。

海外企業もこぞってアピールを開始しており、トータルで見てもIR候補地に選ばれる可能性は高そうです。

ですが、地方住民との折り合いが付いていないのも事実で反対住民との協議が今後の課題となりそうです。

 

残った3県で第3の枠を争うと予想していますが、

ピクセルカンパニーズが狙っていると思う自治体は

 

 

ズバリ長崎です。

 

 

そう思う理由を書く前に、

ますはカジノ業界の勢力図を見ていきましょう。

 

⚫︎アメリカ系

①ラスベガス・サンズ

時価総額:4兆1000億円

本拠地:ラスベガス

日本IR:撤退

 

②ウイン・リゾーツ

時価総額:9600億円

本拠地:ラスベガス

日本IR:横浜

 

③MGMリゾーツ

時価総額:9400億円

本拠地:ラスベガス

日本IR:大阪

 

④シーザーズエンターテインメント

時価総額:8400億円

本拠地:ラスベガス

日本IR:撤退

 

 

⚫︎アジア系

⑤ギャラクシーエンターテインメントグループ

時価総額:3兆1500億円

本拠地:香港

日本IR:横浜(大阪からは撤退)

 

⑥メルコリゾーツ&エンターテインメント

時価総額:8000億円

本拠地:香港

日本IR:横浜

 

⑦SJMホールディングス

時価総額:6900億円

本拠地:香港

日本IR:参戦無し?北海道希望

 

⑧ゲンティン・シンガポール

時価総額:1300億円

本拠地:シンガポール

日本IR:横浜

 

 

※時価総額は5/27時点のレートで換算

 

 

時価総額でアメリカ系、アジア系のトップが群を抜いていますが、5/13にラスベガス・サンズの日本IR撤退が発表されたことで誘致合戦の流れが変わった様に感じます。

サンズは元々横浜への参戦を表明していたので、その枠が空いた今有力候補はギャラクシーになるのではないでしょうか。

また、既に大阪がMGMリゾーツとの共闘を暗に示していることから、他のオペレーターがどの様な動きをするのかも注目です。

 

少し話が逸れましたがピクセルカンパニーズが長崎を狙っていると思った理由はサンズ撤退について吉田社長がこんな発言をされたからです。

 

『日本IRは今後のスケジュールを鑑みても、次世代の事業者のプロジェクトになります』

〜5/13Twitterより〜

 

 

"次世代の事業者"の意図するところは上記に挙げた巨大オペレーター以外を指しているのではないでしょうか。

上述の巨大オペレーターのほとんどが大阪と横浜への参戦を表明していることから、それ以下の中規模オペレーターはそれ以外の都市、つまり和歌山・長崎・愛知(名古屋・常滑)を狙うはずです。

 

加えて、九州に関する情報発信が多いのも目につきます。

 

 

2/2 日経IRセミナー九州参加

3/9 福岡便搭乗(ヨーダと共に)

3/28 仕事で九州沖縄エリアを巡る

5/25 北九州市へマスク11万枚納品

 

 

これらのことから大本命は長崎だと考えます!

 

 

 

⑵誰とタッグを組む?

長崎県は2020年1月10日提出期限で以下3者からRFC(コンセプト提案)を受けたことを発表しました。

 

・CURRENT株式会社(本拠地:長崎)

➡︎エンターテインメント事業はゲット・ナイス(本拠地:香港 時価総額:150億円)とタッグを組む

 

・オシドリインターナショナル(本拠地:香港)

➡︎エンターテインメント事業はパルトゥシュ(本拠地:フランス、フランスではバリエールに次ぐ2位)とタッグを組む

 

・カジノオーストリア(本拠地:オーストリア 時価総額550億円)

➡︎ヨーロッパ全土に幅広いカジノネットワークを持つ、日本法人代表に林明男氏

 

 

吉田社長は

"日本のIRは日本企業がやってこそ"との考えも話されていましたので、本拠地を長崎に構えるCURRENT株式会社が筆頭の様に思えます。

社長は香港にも精力的に足を運んでいましたので香港でカジノを展開するゲット・ナイス社とのコンソーシアムも現実味があります。

 

ですが、気になるのはカジノオーストリア日本法人代表の林明男氏の存在です。

少し調べてみると興味深いことが分かりました。

林明男氏はTES株式会社という再生医療技術を用いた事業を展開する会社の代表取締役を務めています。その一方で世界音楽合唱チャリティー協会会長にも就いており、東日本大震災復興プロジェクトをウィーン少年団とコラボして行うなどオーストリアとのパイプもある様子です。

驚くべくは林明男氏の妻は演歌歌手の小林幸子さんなのです!

統合型リゾート施設はカジノだけでなくその他のエンターテインメントも欠かせませんので、カジノオーストリアは音楽という強力な武器を兼ね備えている事業者であるとも言えそうです。

 

 

 

※因みにライバルとされる和歌山県は2020年5月14日にIR事業者審査結果を公表し以下2者の参加が決定しました。

・クレアベストニームベンチャーズ(株)(本拠地:カナダ)

・サンシティグループホールディングスジャパン(株)(本拠地:マカオ)

 

 

 

 

日本版IRに関する記事は以上になります!

ピクセルカンパニーズにとっては時価総額300億円を目指す上で外せない一大プロジェクトとなります。

同社がどの自治体、どの事業者とどのような日本版IRを作り上げるのか、一株主として数ヶ月後の結果発表を楽しみに待ちたいと思います♫

 

 

 

ピクセルカンパニーズ頑張れ〜‼️

 

 

 

 

 

ご愛読ありがとうございました😊 

 

 

 

※繰り返しになりますが個人的な見解を述べただけですのでいかなる責任も負いません