皆さんおはようございます!
ハム太郎です🐹
昨日は有給休暇を使用して2743 ピクセルカンパニーズの定期株主総会に参加してきました!
今回が初の株主総会参加ということで事前に下調べをして臨みました。
総会開始は10時からでしたので10分前に会場入りしたのですが着いてビックリ‼️
まさかの整理番号1番!!😅
(あれ、時間間違えた??)
(えっ、まさかマンツーマン総会!?)
色々なことが一瞬のうちに頭をよぎりましたが、係の人に誘導されるがまま会場入りをしました笑
会場内は前方に役員席が7,8席、中央から後方に株主席が40席くらいありました。
参加者の割に広すぎないか?と思いつつ着席すると、後から株主の方が3人来られてそのまま開会しました、、、
合計4人で‼️笑
(遅れて2,3名来られたようです)
いや〜コロナの影響があると言っても少人数過ぎてビックリしました😅
初株主総会でこの人数は正直ビビりましたね( ;´Д`)
でも滅多にない機会だと思い、覚悟を決めて最前列の社長に1番近い席を確保してバッチリ吉田社長の顔を脳裏に焼き付けました!
(イケメンでした!笑)
ここまでは株主総会の雰囲気についてダラダラ書いてきましたがピクセルホルダーの方が気になるのは総会の内容ですよね!
はい、簡単ですがまとめますね。
ピクセルカンパニーズ第34期定期株主総会
⑴内容はザックリ①2019年度事業報告(35分)+②質疑応答(25分)+③役員選任決議(5分)
事業報告ではセグメント別の事業内容説明と売上高・営業利益等の発表がありました。
2019年度の目玉はやはり通期黒字化ですのでそこはかなり強調されていました。
エンターテインメント事業についてはカジノゲーミングマシンの販売等により今期に初売上を計上したこと、そして利益率が他のセグメントに比べて格段に高いことがポイントでした。
また、事業報告の中で気になったのは時間配分です。
3セグメントの中でディベロップメント事業、システムイノベーション事業はサラッと、エンターテインメント事業がガッツリというのは容易に想像できましたがエンターテインメント事業の中でもあるテーマに大半の時間を割いておりました。
ホルダーの皆さん何だと思いますか??
それは鉄拳シリーズでもPCPでもeスポーツでもなく
IR関連
でした!
時間配分のイメージは
5分 ディベロップメント事業
5分 システムイノベーション事業
5分 エンターテインメント事業(その他)
15分 エンターテインメント事業(IR関連)
こんな感じで大半がIR関連の説明でした。
時間をかけている分吉田社長の力の入り方も段違いでしたね!
そんなIR関連についてですが、コロナの影響で今後の予定に影響が出る可能性もありますが現時点では2021年1月〜7月に参加する地方自治体がどのコンソーシアムとタッグを組むかを決め、国に申請する必要があります。
現時点の有力候補は大阪・横浜・長崎・和歌山・愛知に概ね絞られていて、同社もある地方自治体に狙いを決めてコンソーシアム形成を進めているようです。
ピクセルカンパニーズがIR事業にどのように関わるのかいまいちピンと来ていなかったのですが、今回の総会でザックリはイメージできました。
上述の通り地方自治体はタッグを組むコンソーシアム(企業の集合体)を選ぶわけですが、そのコンソーシアム形成に同社は携わっていきます。
コンソーシアムは国内外の企業を組み合わせて形成するのですが、どの企業とどの企業を組み合わせてどの自治体とタッグを組めばIRが成功するか(選ばれるか)を取りまとめる"ハブ"のような役割を果たすことになります。
同社は国内企業の取りまとめに強みがあるとの発言もありましたし、すでに水面下では動かれているようですので然るべきタイミングに公表されるまで楽しみに待ちたいと思います(^^)
⑵予想外の質疑応答有り
すっかり今回の株主総会は質疑応答無しだと思い込んでいました。
そうしたらしっかり質疑応答の時間を取ってくれて。
しかも人数が少人数だったので1人1人の質問にじっくり吉田社長が答えてくれたのは嬉しかったですね😉
皆さんが結構聞きたいことを聞いてくれていたので、備忘録としてここに残しておきます( ̄▽ ̄)
①時価総額300億を目指す上でIR関連だけでは不安である。二の矢、三の矢は無いのか。
➡︎確かに昨日は総会では殆どがIR関連の説明に時間が割かれていたので、それがこけたらどうなるのかは気になりました。吉田社長からは3セグメント全てで利益を上げられているという点を再度説明があり、IR以外でもしっかり成長していけると説明がありました。
②オンラインカジノへの参画は考えていないのか。
➡︎カジノマシンを手掛ける同社は当然検討していました。ですが、日本でのオンラインカジノの立ち位置はグレーゾーンであり、上場企業である同社がオンラインカジノの運営に携わるのは現時点ではNoの判断が下ったようです。(本音ではやりたいとの発言もあったので制度が変われば今後の参画もあり得そうです)
③eスポーツにどのように携わっているのか。
➡︎これ、私も不思議だったのです。決算説明動画でeスポーツ関連で売上が計上されているのは知っていたのですが一体何をやってお金を稼いでいるのかは不透明でした。吉田社長からの回答は、「どの場所でどの企業とどのような方法でeスポーツを開催すれば成功するか」などといったコンサルティング料を売上として計上しているとのことでした。
eスポーツ市場は今後さらに拡大していくことが予想されていますが、中国では1億人もの人が同時視聴をするなど日本とは桁違いの盛り上がりを見せています。
日本でも今以上に大規模な大会を開催することができれば同社のさらなる売上アップにも繋がると思いますのでeスポーツの動向にも注視していきたいですね( ̄∇ ̄)
④ストックオプションの取り消しについて経営陣としての意気込みを聞かせてもらいたい。
➡︎えーっと、よく理解できなかったです😅
制度的に従業員だけストックオプションを取り消すよりは役員も含めて取り消した後に、条件を再考して再度提示したいとおっしゃっていました。
⑤エンターテインメント事業の使用人数11名減について。
➡︎12名が1名になって「え?」って思ってました笑
回答としては開発案件がひと段落してエンジニアを外部委託に切り替えたことによる大幅減少で予定通りとのことでした。(露骨なコストカットだと思ってました)
⑥鉄拳シリーズの進捗状況と展望について。
➡︎私からの質問です。決算動画でも詳しくは説明されていなかったので気になっていました。
進捗としては昨年末から年始にかけてマカオのホテルで実地テストを進めていましたが、コロナウイルスの影響でマカオカジノが閉鎖されたこともあり、遅れが出ているようです。台数の販売ベースでは遅れをとっていますが、システム販売は進められているようですので次回の決算発表で進捗状況を確認したいと思います。
⑦時価総額300億をどのようなスパンで達成するのか。またその根拠は?
➡︎私からの質問です。決算発表後にTwitterで不意に発言された3年以内に時価総額300億。根拠がなく発言する訳もなくその真意を知りたくなりました。
吉田社長からは『詳細についてはまだ伝えられないですが300億を目指すと言った根拠はあります。然るべきタイミングで発表しますのでそれまでお待ち下さい』とのことでした。
この一言がどれだけ心の支えになるか・・・
株価低迷に苦しむ株主にとって一筋の希望の光が差し込んだ感覚になりました。
吉田社長の発言から、根拠となる内容はおそらくIR関係だと思います。これは今回の株主総会の熱量がIRに注がれていたことから可能性は高いと考えます。また、然るべきタイミングについては次回か、その次の株主総会での開示になると睨んでいます。
つまり早くて5月、希望は8月といったところでしょう。
(元々信用していますが)はっきり言葉に出して明言していることからも根拠の信憑性は高いと思いますので株主としては是非期待したいですね♫
この言葉を聞けただけでも株主総会に足を運んで良かったと思いました。
株主総会のまとめ記事は以上になります!
初めての株主総会への参加でしたが質疑応答もできて収穫は非常にありました(^^)
人数が多くなったらしっかり質問できるか不安ではありますが参加者が少ないのはとても寂しいので次回は是非あの会場を埋め尽くすくらいの人数が集まるのを期待したいです(*^▽^*)
さて、土日を挟んだ月曜日は感染者の拡大が発表され日経平均が暴落することが予想されます。
そんな状況下でピクセルカンパニーズも引っ張られて下落したら買い増しするつもりです。
これは株主総会に参加しての直感ですが今は下で集めるべきだと判断したからです。
ハム太郎はこれからもオールインで応援を続けます‼️
P.S.
ピクセルカンパニーズの関係者の皆様、株主総会お疲れ様でした。
引き続き会社拡大に向けてお仕事頑張って下さい!
株主として応援しています🐹
長文ご愛読ありがとうございました😊