皆さんおはようございます!
ハム太郎です🐹
皆さんお待たせしました!(待ってないですよね笑)
2/13(木)に待ちに待った2743 ピクセルカンパニーズの第4四半期決算発表がありました!
前回に引き続き、ステークホルダー、そして株主の為に吉田社長が動画で決算内容を説明してくれていますのでその内容から重要なところをピックアップしていきたいと思います(^^)
↓↓ピクセル決算説明動画はこちら↓↓
https://m.youtube.com/channel/UClrwbapfS4gRqkDbTni5GCg
(前回よりも吉田社長のしゃべりも上手くなっていましたw)
↓↓第3Q決算まとめはこちら↓↓
ピクセルカンパニーズ第4四半期決算発表
セグメント内容
⑴システムイノベーション事業(旧Fintech・IoT事業)
①事業概要
主に金融機関向けのセキュリティサービスの受託を行っている事業で国内では東京オリンピックに向けて加速している顔認証システムなども取り扱っている。
②業績
✔︎第3Q(前回)
⚫︎2018年第3四半期➡︎2019年第3四半期
売上高:487百万円➡︎676百万円 増収!
営業利益:▲148百万円➡︎3百万円 黒転!!
✔︎第4Q(今回)
⚫︎2018年第4四半期➡︎2019年第4四半期
売上高:624百万円➡︎841百万円 増収!
営業利益:▲192百万円➡︎18百万円 黒転!!
③展望
前回の説明で本セグメントはビジネス特性上、下期後半に受注が増えるということで実際に前クールに比べて165百万円の増収となった。
営業利益も第3四半期に引き続き黒字を達成しており、利益幅も18百万円に増加した。
注目すべきは動画内で吉田社長が説明しているように無駄な経費の削減(販管費のコントロール)による営業利益の増加だと考える。
第3四半期では売上高+189百万円に対して営業利益は+151百万円であったが、第4四半期では
売上高+217百万円に対して営業利益+210百万円を残せていることからも効果は明らかだ。
来期はDX(デジタル技術を用いた技術革新)がキーワードとなりそうだが、(具体的にどのようなビジネスモデルなのか詳細が分からないため)次回以降の決算短信で進捗を確認することとする。
⑵ディベロップメント事業(旧再生可能エネルギー事業)
①事業概要
太陽光発電施設の販売・設置・取付などを個人投資家や企業に対して行っている。
ピクセルカンパニーズにとってこの再生可能エネルギー事業は会社事業の主軸を担っていてかなりのノウハウを蓄積している。
②業績
✔︎第3Q(前回)
⚫︎2018年第3四半期➡︎2019年第3四半期
売上高:638百万円➡︎933百万円 増収!
営業利益:▲128百万円➡︎64百万円 黒転!!
✔︎第4Q(今回)
⚫︎2018年第4四半期➡︎2019年第4四半期
売上高:1690百万円➡︎1294百万円 減収
営業利益:▲135百万円➡︎113百万円 黒転!!
③展望
第3四半期は増収・増益を記録したが、第4四半期は減収・増益となった。
減収になった理由を『大型案件の減少による売上高減少』と説明しているが、逆に利益率の良い仕事を効率的にこなしているとも捉えられる為個人的には評価している。
前クールに比べても利益率(営業利益ベース)は6.9%→8.7%と改善しており、このセグメントでも販管費にテコ入れが出来ている印象だ。
来期以降の展望としては前回も社長が述べていたが、本セグメントは長期的なビジネスモデルではなく、短・中期的なビジネスモデルであるため、他セグメントに注力していくことになるだろう。
⑶エンターテインメント事業(IR関連事業)
①事業概要
カジノゲーミングマシンやそれに付随するプラットフォームの販売や企画、製造受託を行っている。2019年6月末には、(株)バンダイナムコとの共同プロジェクトで実現した『TEKKEN(TM) VIDEO SLOT』が公的認証機関(DICJ)の承認を受けてマカオのホテルでの実検証を進めている。
②業績
✔︎第3Q(前回)
⚫︎2018年第3四半期➡︎2019年第3四半期
売上高:0百万円➡︎270百万円 初売上計上!!
営業利益:▲233百万円➡︎105百万円 黒転!!
✔︎第4Q(今回)
⚫︎2018年第4四半期➡︎2019年第4四半期
売上高:0百万円➡︎348百万円 増収!
営業利益:▲384百万円➡︎130百万円 黒転!!
③展望
2017年度頃から種まき事業として先行投資を重ねてきたセグメントだが、2019年度に初めて売上を計上することが出来た。
さらにPCP(ピクセルカジノプラットフォーム)の開発完了により飛躍的にコスト削減が実現でき、売上高348百万円に対して営業利益130百万円をマークした。(利益率は実に37%!)
また、日本でも注目度が高まっているe-Sports関連の売上(コンサルティングによる)も今回初めて計上出来ており更なる拡大が期待できる。
来期の展望としては
①カジノマシーン(鉄拳他)の販売拡大
②日本特有のIP(アニメなどの知的財産)獲得によるPCP販売拡大
③e-Sports関連の事業化による収益増
が大きな柱になると考える。
現在世界各地で感染拡大しているコロナウイルスの影響でマカオでのゲーミングマシンの実験証に少なくとも影響が出ると思われるが、今できることを粛々と進めてもらいたいと思う。
ピクセルカンパニーズの第4四半期決算内容は以上になります!
今回の決算は第3四半期の進捗内容から通期黒字は確実視していましたが、やはり実際に発表されるまでソワソワしてしまい中々落ち着きませんでした笑
ですが、吉田社長が目標に掲げられていたように見事通期黒字達成を果たすことができました。
吉田社長、そしてピクセルカンパニーズの社員の方々、おめでとうございます!🎊
2019年度は黒字達成となりましたが数字以上に大きな収穫があったと感じています。
それは吉田社長も強く述べられていましたが
『継続企業の前提に関する重要事象等』の疑義解消
が非常に大きいと思います。
ピクセルカンパニーズは2014年から優に5年もの間、一定の制約の中で企業活動を行ってきました。
その疑義が解かれた2020年度はさらなる飛躍の年になると考えます。
金融機関からの融資はもちろん、新規取引をする上でも今まで以上に円滑に進むことは間違いありません。
また、自己資本比率も前年24.3%から64.7%へ大幅増加して、短期借入金も激減したことからも上場企業としての安全性は増しているように思われます。
2019年度は出来る限り最大限の結果は出してくださったと感じていますが、それがすぐに株価に反映しないのがピクセルカンパニーズらしいのかなと思います笑
ですが、良いんです。
急騰は要らないのです。
吉田社長が新株予約権の行使価格で意思表明した最低株価360円という目標に向けゆっくりと上がってもらえれば。
ですが、この表明を受けて古参のホルダーは思ったはずです。
「360円じゃまだ含み損だよw」
ピクセルカンパニーズはもっと上を目指し、それを達成する(達成できる)企業だと思いますので2020年度はさらなる成長を見せてもらいたいです‼️
日本版IRコンソーシアムに必ず参画してど真ん中を全力疾走してください!!
ピクセル村民一同、これからも応援していきます(^^)
ご愛読ありがとうございました😊