皆さんこんにちは!
ハム太郎です🐹
今回は昨年末の大暴落から回復基調にある日経平均株価について書いていきたいと思います!
2018年12月25日に終値19,155円を記録し、約3ヶ月前の10月2日の終値24,270円からたった3ヶ月で5,115円下落するというリーマンショック以来の大大大暴落を記録しました。
私は昨年株式投資を始めたばかりでしたので、この下げ幅は初体験でした。
正直面食らいました、、、何も信じられないくらいに、、、笑
しかし、年明けそこから怒涛の盛り返しで3月4日の終値21,822円まで回復しました。
私も含め皆さん気になるのが今後の動向だと思います。今回は今後の日経平均株価の予想レンジについて考察していきたいと思います。
日経平均株価の今後の動向
⑴日経平均株価はNYダウに連動
日経平均株価はNYダウの影響を大きく受けています。アメリカの大企業AppleやFacebookが悪決算を発表するとNYダウは大幅下落を見せ、それにつられ日経平均株価も下落をしました。
そんなNYダウは12月25日に1年3ヶ月振りの安値21,792ドルを記録し、そこから3月4日までに25,819ドルまで回復しました。この終値は2018年11月上旬相当の水準であり、10月上旬の高値26,951ドルまであと1,000ドルまで数字を戻しました。
その反面、日経平均株価はどうでしょうか?
2018年12月25日に終値19,155円を記録し、そこから3月4日までに終値21,822円まで回復しました。この終値は2018年12月上旬相当の水準であり、10月上旬の高値24,448円まであと2,626円も差があります。
NYダウに影響されて日経平均株価が浮き沈みしていますが、直近では日経平均株価が少し出遅れ気味な印象を受けます。
そんな中、3月に入りNYダウが連日下落を見せています。現在米中通商協議が行われていますが、3/6(水)のホワイトハウス公式発表で「通商協議は順調に進捗している」というコメントが出ました。
通商協議の進捗は今後の株価に大きな影響を与えることからも大きな注目を集めていますが、NYダウが切り返し始めていることからも、不安視する投資家が多くいるのではないかと思います。
話は戻りますが、もう少しで日経平均株価の天井を迎えるのではないかと考えてます。
そのレンジは21,500〜22,000円
22,000円台に回復しそうで回復しない辺りから、そこに壁があると考えます。
昨年末の大幅下落を知っているからこそ、しばらくはキャッシュポジションを高めて、来るであろう"押し目"に備えたいと思います。
⑵今後の株価を大きく左右するイベント
2019年上半期もイベントが盛りだくさんです。
3月20日にはFOMC(米連邦公開市場委員会)が開催され、FRB(連邦準備制度理事会)のパウエル議長が会見を行う予定です。
この日の前後には株価が大きく動くことは間違いありません。
また、3月29日はイギリスのEU離脱問題の期限となっています。既に2年間の猶予の殆どが経過しており決断が迫られている中、依然課題は山積みです。
EUとの合意なき離脱か
国民投票の再実施か
離脱期限を延期要請か
このXデーにどのような決断を示すのか、世界中の注目が集まっています。
4月以降は日本国内でのビッグイベントが待っています。
4月1日には5月1日から制定される新元号発表があります。
また、新元号制定に伴い今年のGWは10連休になることが決定しています。
観光業界では既に賑わいを見せており、国内外旅行の予約はどこも満席、価格も例年より高騰しており、5泊6日グアム旅行で20万円、ハワイ旅行で40万円という話も聞きました。
観光業界には相当恩恵があると思いますが、他の業界にも何らかの影響はあると思います。
株価の動向にはより注目した方が良いでしょう。
以上を踏まえ、私は日経平均株価の転換期は5月のGW周辺だと考えてます。
そこから10月の消費増税までの間はしばらく低迷すると予想していますので、そのタイミングで積極的に投資ができるよう、計画的にキャッシュポジションの管理を行なっていきたいと思います。
以上になります!
個人的な見解がふんだんに盛り込まれていますので参考までに。笑
ご愛読ありがとうございました😊