皆さんこんばんは!
ハム太郎です🐹
今回は購入銘柄を決める際に重要な
"着眼点"
について書いていきたいと思います!
購入銘柄を決める着眼点3ポイント!
⑴その銘柄に何を求めるか?
株を買う時、何を目的に買うかによって選ぶ銘柄が大きく変わってきます。
以前お話ししましたが株購入によって得られる利益は大きく分けて3つあります。
①株主優待券による利益
ある一定の株数を保有している状態で権利付最終日を迎えると得られる利益で、優待内容は「自社製品」や「優待食事券」など企業によって様々です。
《人気銘柄》
・カゴメ(2811)
配当基準月:6月末
株数:100株以上
優待内容:自社商品2000円相当
最低保有金額:314000円
・すかいらーくHD(3197)
配当基準月:12月末、6月末
株数:100株以上
優待内容:株主優待カード3000円分(×2回)
最低保有金額:165000円
②株式配当による利益
企業は業績が良い場合、利益の一部を株主に還元することがあります。これが株式配当であり一般的に1株あたり○○円といった形式で表されます。例えば1株10円の配当をもらえる株式を100株持っていた場合、その配当は1000円になります。この配当も株主優待と同じで権利付最終日に株式を保有している場合に配当が得られます。
《高配当銘柄》
・日産自動車(7201)
配当基準月:9月末
配当利回り:5.54%
最低保有金額:103000円
配当金:5700円
・JT(2914)
配当基準月:12月末
配当利回り:5.14%
最低保有金額:290000円
配当金:150000円
③株式売買による利益
最もイメージがつきやすいと思いますが
"安く買って高く売る"
という基本原理で利益を出します。
しかしこれが意外と難しく、「安値で買えたけど上がらない」「高値で買ってしまって値下がりする一方」など散々な思いをすることも多々あります。実際に私も株を始めて7ヶ月経ちましたが未だに株価の上げ下げに悩まされることがあります笑
しかし株価の上げ下げは株の性質上仕方ないことですのであまり気にせず冷静に取引をすることが大切です。
では、株価が上がり調子な銘柄の特徴について見ていきましょう。
⑵トレンドは上向きか?
株価の上げ下げはある程度のパターンがあると言われています。
そのパターンをいち早く読み取り利益に繋げるにはチャートの動きを正しく理解し先の動きを予想する必要があります。
チャートとは株価の動きを具現化したグラフのことでそのチャートを横軸が日付、縦軸が株価で表した株価チャートを利用することで株価の一連の流れを掴むことができます。
また、ある一定期間の終値の平均値を線グラフで結んだものを移動平均線といい、
移動平均線と株価の関係
から株価が上がるかどうかを見極めることができます!
※移動平均線には一般的に25日、50日、75日移動平均線がありますがここでは25日移動平均線を参照します。
トレンドを見極めるポイントは2点だけです!
1.移動平均線が上向きor下向き
2.株価が移動平均線の上or下
これだけ!笑笑
このポイントを踏まえてパターン分けすると
パターン① 移動平均線上株価上
→正真正銘の上昇トレンドです!継続保有はもちろん新規購入もOKですが、高値で購入した場合はあまり利益が得られないので押し目(少し株価が下がったタイミング)での購入を狙いましょう。ただし、株価が落ち始めて移動平均線を割り切った場合下降トレンドに入った証拠ですのですぐに売却を検討しましょう。
すかいらーくHD(3197)
パターン② 移動平均線下株価下
→正真正銘の下降トレンドです。一度下降トレンドに入るとどこまで株価が下落するかは分かりませんので新規購入は厳禁です。株価が下落し、下降トレンド入りしたら「株価はまた盛り返すのではないか?」という考えは捨てて、売却を検討しましょう。ある程度下落したら即売却するという"損切り"という方法もありますのでそちらも駆使しましょう。
サイゼリヤ(7581)
パターン③ 移動平均線上株価下
→上昇トレンドか下降トレンドか判断が難しいですが、パターン①の上昇トレンドが下降トレンドに移行している時に多く見られるパターンです。
このパターンの場合
・一時的な押し目でV字回復する
・そのまま下降トレンドに突入する
この2つの可能性があり、リスクを取ってそのまま保有し続けるか、早めに見切って損切りをするかは自分次第です。
(自分も含めて)初心者の方は後者を懸念して損切りするのをお勧めします。
任天堂(7974)
パターン④ 移動平均線下株価上
→パターン③と似ていますがパターン②の下降トレンドが上昇トレンドに移行している時に見られるパターンです。
このパターンの場合
・一時的な反発でそのまま下降する
・底打ちして反転、上昇トレンド入りする
この2つの可能性があり、この場合もリスクを取るか否かは自己判断になります。
前述の通り初心者の方はパターン①(移動平均線上株価上)になるまで購入は控えるのをお勧めします。
大和ハウス(1925)
⑶PERは15倍程度か?
PER とは株価収益率のことを指す株式用語で
その銘柄が割安かどうかを図る指標
と言われています。
PER は
時価総額(株価×発行株式数)÷純利益
で算出することができますが
株価÷1株利益(EPS)
こちらの式でも求めることができるのでこちらを使って考え方を見ていきましょう。
ここでQuestionです!
①銘柄A:株価2000円,1株利益100円
②銘柄B:株価1500円,1株利益100円
どちらが割安と言えるでしょうか?
答えは②です!
それぞれのPER (株価収益率)を求めると
①20倍
②15倍
となります。仮に1株利益を1年間で得られる利益と考えると現在の株価の元を取るまでに①は20年掛かるのに対して、②は15年で元を取ることができます。
つまり、PER が低い②の方が割安ということがわかると思います!
PER の考え方が分かったところで次は何倍くらいが適正なのかという話になります。
これは一概に○○倍だから絶対おすすめ!というようなことはなく業界によってはPER が高い業界もあります(IT業界はPER 100倍がザラです)。
ですが、東証1部の平均PER が15倍程度ですので闇雲に購入銘柄を決めるよりは
PER 15倍
というのを1つの指標として初心者の方には銘柄選びをしてもらえたらと思います(^_-)
以上が購入銘柄を決める着眼点3ポイントでした!
株初心者の方にも分かりやすい内容を心掛けて書いていきましたが如何でしたか??
ここで書いたのは株に関する知識のほんの一部です。
ですが逆に今まで書いてきた内容だけでも株式投資は始めることができます。
何事も知識は重要ですが実際に始めてみて得られるものの方が大きい気がします!
百聞は一見にしかず
とは上手いことわざですね笑笑
これからも株初心者の方やまだ株を始めてない方に向けて分かりやすく記事書いていきますのでよろしくお願いします(*´꒳`*)
ご愛読ありがとうございました😊
眼の疲れを軽減するブルーライトカット60% iPhone XS/X 専用 強化ガラス メール便送料無料
- ジャンル: TV・オーディオ・カメラ > スマートフォン > スマートフォンアクセサリー > 保護フィルム
- ショップ: オウルテックダイレクト
- 価格: 2,480円