皆さんおはようございます!
ハム太郎です🐹
今回は
ピクセルカンパニーズ決算記事
を書いていきたいと思います!
正直に話すと‥‥
最近はピクセルカンパニーズについて気にかけていなくて、決算発表日も忘れていました😅
株価も50円前後を行ったり来たりで‥‥うーんといった感じですね(^^;;
四半期恒例ですので今回も書いていきますがあまり興味が湧くようなネタがないので筆が進みませんw
駄文になると思いますがご興味あれば読み進めていただければ幸いです。
では参りましょう!
※2021年度から中間決算と年度末決算のみの公開となりました
↓↓2022年度第2Q決算はこちら↓↓
ピクセルカンパニーズ2022年度第3四半期決算発表
セグメント内容
⑴システムイノベーション事業
①事業概要
金融機関向けのセキュリティサービス(顔認証システム開発)やクラウドファンディングの基幹システム開発などの受託を行っている事業。
システム基盤の構築や運用業務などの技術支援サービスも行っており取引先は金融機関や広告代理店、家電量販店、官公庁にも及ぶ。
インハウス型案件を取り扱っているがコロナ禍による受託先のテレワーク増加により苦戦を強いられている。
2021年度はクラウド特化型DX支援を目的としたエンジニアチームを構築することでクライアント企業から求められる需要に適切に対応していくことを掲げている。
2022年4月に57名の新人エンジニアが入社して、来年度以降も積極的な"ヒト"への投資を加速していく。
めており、既に各認定資格の取得も進んでおります。
2021年10月にAWSパートナーネットワーク(APN)の セレクトコンサルティングパートナー、2022年1月にはセールスフォース・ドットコムのSalesforceコンサルティング パートナーの認定を受けたことで今後の展開に期待できる。
②業績
⚫︎2019年
第1Q→第2Q→第3Q→第4Q
売上高:267百万→507百万→676百万→841百万
営業利益:12百万→▲8百万→3百万→18百万
営業利益率:4.5%→▲1.5%→0.4%→2.1%
⚫︎2020年
第1Q→第2Q→第3Q→第4Q
売上高:148百万→279百万→443百万→550百万
営業利益:2百万→▲4百万→▲6百万→▲13百万
営業利益率:1.4%→▲1.4%→▲1.4%→▲2.4%
⚫︎2021年
第1Q→第2Q→第3Q→第4Q
売上高:226百万→315百万→529百万→645百万
営業利益:46百万→4百万→▲16百万→▲60百万
営業利益率:20.3%→1.3%→▲3.0%→▲9.3%
⚫︎2022年
第1Q→第2Q→第3Q→第4Q
売上高:175百万→295百万→433百万→?
営業利益:48百万→▲5百万→▲36百万→?
営業利益率:27.4%→▲1.7%→▲8.3%→?
③展望
第2Qでは22卒入社(57名)の採用活動費や人件費が計上されたものの、5百万円の営業損失に留めました。第3Qは稼働率も上がり、黒字に期待していましたがそう甘くはありませんでしたね。
売上高も前年対比81.9%ですし結果に結びつくのはまだ先になりそうです。
期末決算では少なくとも売上高は前年を超える結果を求めたいですが、セグメント黒字は苦しいでしょう。
⑵ディベロップメント事業
①事業概要
太陽光発電施設の販売・設置・取付などを個人投資家や企業に対して行っている。
また、インバウンド及び国内需要向けのリゾート用地や商業施設、ホテルなどの不動産開発・販売も行っており、2020年6月24日に宮古島リゾートホテル用地開発計画にも参画を表明した。
2021年まではピクセルカンパニーズ社のコア事業だったが、2022年度経営方針では『選択と集中』を掲げ、このディベロップメント事業はノンコア事業として事業縮小が発表された。
再生可能エネルギーへの注目度は年々増しているため、これまで蓄積してきたノウハウの別の形で活かせれば面白いだろう。
②業績
⚫︎2019年
第1Q→第2Q→第3Q→第4Q
売上高:795百万→930百万→933百万→1294百万
営業利益:90百万→83百万→64百万→113百万
営業利益率:11.3%→8.9%→6.6%→8.7%
⚫︎2020年
第1Q→第2Q→第3Q→第4Q
売上高:1142百万→1265百万→1531百万→1684百万
営業利益:129百万→112百万→133百万→118百万
営業利益率:11.3%→8.9%→8.7%→7.0%
⚫︎2021年
第1Q→第2Q→第3Q→第4Q
売上高:253百万→352百万→354百万→354百万
営業利益:▲1百万→▲21百万→▲45百万→▲68百万
営業利益率:▲0.4%→▲6.0%→▲12.7%→▲19.2%
⚫︎2022年
第1Q→第2Q→第3Q→第4Q
売上高:18百万→19百万→23百万→?
営業利益:6百万→▲3百万→▲8百万→?
営業利益率:33.3%→▲15.8%→▲34.8%→?
③展望
ディベロップメント事業はノンコア事業ですので第3Qも目立った動きはありませんでした。
太陽光発電施設の引き渡しも無風でした。
決算説明資料での「販売管理費の減少に伴い営業損失が改善」は事実ではありますが虚しいですね。
⑶エンターテインメント事業
①事業概要
カジノゲーミングマシンの企画・開発・製造・販売、ゲーミングアプリケーションシステムの企画・開発・販売及びe-sports関連のコンサルティングを行っている。海外カジノ施設へのカジノマシン販売については新型コロナウイルスの影響で長らく停滞しており、回復の見通しはたっていない。
2020年〜2021年にかけては一世一代の大プロジェクトとして九州・長崎IRの事業提案公募(RFP)に応募したものの落選となり、何らかの方法(別の形態もしく別の場所)で日本版IRへ参画できないか模索中である。
現在はメタバースリゾート開発プロジェクトとして
メタバース支店『PIXEL Decentraland Branch(仮称)』を2022年3月に開設し、新たな事業展開を模索している。
また、コロナウイルスの終息が不透明な状況からオンラインゲーミング事業への展開も検討している。
直近ではXクリエーション株式会社やTRICOA.CO.LTDと提携を行い、NFT/ブロックチェーン技術を用いたゲーミングアプリケーションの提供準備を進めている。
②業績
⚫︎2019年
第1Q→第2Q→第3Q→第4Q
売上高:178百万→178百万→270百万→348百万
営業利益:114百万→51百万→105百万→130百万
営業利益率:64.0%→28.7%→38.9%→37.4%
⚫︎2020年
第1Q→第2Q→第3Q→第4Q
売上高:27百万→63百万→63百万→63百万
営業利益:▲46百万→▲54百万→▲89百万→▲157百万
営業利益率:▲170.4%→▲85.7%→▲141.3%→▲249%
⚫︎2021年
第1Q→第2Q→第3Q→第4Q
売上高:0百万→0百万→0百万→0百万
営業利益:▲131百万→▲206百万→▲218百万→▲283百万
営業利益率:算出不可→算出不可→算出不可→算出不可
⚫︎2022年
第1Q→第2Q→第3Q→第4Q
売上高:0百万→0百万→0百万→?
営業利益:▲14百万→▲19百万→▲22百万→?
営業利益率:算出不可→算出不可→算出不可→?
③展望
ここ2年間売上もなく、ただだだ謎の経費のみが計上されています。
メタバースの複合リゾート『メタ・リゾートTOKYO(仮称)』の開発についても言及なく、空気と化しています。
ですので私が多くを語れることもありません‥‥
連結実績
⚫︎2019年
第1Q→第2Q→第3Q→第4Q
売上高:1252百万→1634百万→1906百万→2516百万
営業利益:159百万→18百万→9百万→46百万
当期純利益:112百万→▲12百万→8百万→49百万
⚫︎2020年
第1Q→第2Q→第3Q→第4Q
売上高:1324百万→1649百万→2086百万→2352百万
営業利益:11百万→▲82百万→▲165百万→▲299百万
当期純利益:10百万→▲101百万→▲275百万→▲942百万
⚫︎2021年
第1Q→第2Q→第3Q→第4Q
売上高:484百万→677百万→897百万→1014百万
営業利益:▲142百万→▲326百万→▲431百万→▲625百万
当期純利益:▲602百万→▲777百万→▲1200百万→▲1440百万
⚫︎2022年
第1Q→第2Q→第3Q→第4Q
売上高:194百万→315百万→456百万→?
営業利益:▲20百万→▲178百万→▲289百万→?
当期純利益:▲23百万→▲165百万→▲284百万→?
総括
第3Qも赤字拡大で着地しました。
期待していたシステムイノベーション事業も思ったように利益を上げられておらず、経営は火の車でしょう。これからデータセンター事業の立ち上げも控えていて、より一層の資金が必要となります。どこかのタイミングで再びの資金調達をせざるを得なくなると思いますが、何とか本業でしっかり利益を上げれるようにして欲しいです。
(そうしなければもう株主は付いてきてくれないかも‥‥)
やや暗めの締めになりましたがこれが現実です。
ピクセルカンパニーズ社には反骨心を燃やして株主たちをアッと言わせて欲しいです🙇♂️
ご愛読ありがとうございました!