皆さんこんばんは!
ハム太郎です🐹
今回は・・・
「2022年度キャロット1歳馬募集馬レビュー関西馬②」
をお送りいたします!
いよいよ今回がラストレビューです💡
前回の関西馬編①からは高評価馬が2頭も飛び出しました👀
やはりといった印象ですが、今回の関西馬編②も非常に楽しみですね😁
早速本題に移りたいと思います!
最後までお付き合いくださいませ🙇♂️
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2022年度キャロット1歳馬募集馬レビュー関西馬編②
82.カイカヨソウの21 ⑪点
父 :オルフェーヴル
母父:ティンバーカントリー
性別:牝馬
厩舎:池添学
募集金額:7万円
誕生日:2/15 (母11歳の仔)
生産 :白老ファーム
馬体重:449㎏
管囲:19.0㎝
母馬優先:有り
血統・・・4点
母カイカヨソウは地方ダート重賞6勝を誇る実績馬です。繁殖牝馬としては既走馬2頭とも勝ち上がりを決めており、順調な滑り出しだと考えます。
父オルフェーヴルはダートもこなせる血統ですのでこの牝系とは好相性に写ります。
早期デビュー血統でもありますので夏前の始動に期待したいですね。
出生・・・4点
母カイカヨソウの4番仔。
2月生まれではありますが白老ファーム生産という点はやや割引でしょうか。
所属は池添学厩舎で2015年に開業した比較的新しい厩舎ではありますが昨年はキャリアハイの33勝を挙げ全国リーディング22位。今年は8月末時点で既に29勝を挙げ、同じく全国リーディング9位につけていますのでキャリアハイ更新は確実でしょう。
早くも重賞を8勝しており、非常に勢いのある厩舎だと感じます。
馬格・・・3点
2月生まれの牝馬で馬体重449㎏は合格ラインでしょう。ただ、管囲が19.0㎝しかありませんので脚元の不安はつきまといます。これ以上馬体重が増えるのは歓迎できませんがダートを主戦場とするのなら問題ない水準かもしれません。
83.クイックリトルミスの21 ⑫点
父 :スワーヴリチャード
母父:フロイド
性別:牡馬
厩舎:庄野靖志
募集金額:6万円
誕生日:3/24 (母17歳の仔)
生産 :ノーザンファーム
馬体重:461㎏
管囲:21.2㎝
母馬優先:無し
血統・・・3点
母クイックリトルミスは米国ダートG1 2着の実績があり、近親にも米国ダート界で活躍した馬が散見されます。繁殖牝馬としては8頭デビューし、5頭が勝ち上がりとそこそこの結果を残していますが、大物は依然輩出できていません。
父スワーヴリチャードとなり、芝適性が寄ると考えますがどのように成長するか注目です。
出生・・・4点
母クイックリトルミスの10番仔。
母17歳の仔ということで繁殖力の低下は頭の片隅に置いておいた方が良いと考えます。
3月生まれのノーザンファーム生産という点は評価できます。
所属は庄野靖志厩舎でG1馬スワーヴリチャードを輩出しました。本馬の父もスワーヴリチャードということで父の特性を理解した上で管理できるのは好感を持てます。
年間勝ち星は8月末時点で11勝に留まっていますので今後の活躍に期待したいです。
馬格・・・5点
3月生まれの牝馬で461㎏は好馬体ですね。
管囲も21.2㎝ありますし、500㎏オーバーまで成長しても問題ありません。
馬格についてはこれ以上ないと考えます。
84.アピールⅡの21 ⑩点
父 :ダイワメジャー
母父:セルカーク
性別:牡馬
厩舎:高柳大輔
募集金額:6.5万円
誕生日:4/15 (母13歳の仔)
生産 :ノーザンファーム
馬体重:410㎏
管囲:19.7㎝
母馬優先:無し
血統・・・4点
近親にはフランスで活躍した馬が多くおり、母アピールⅡも繁殖牝馬として新潟2歳S 2着のペールエールを輩出しました。本馬はペールエールと父が同じ全弟にあたりますので芝短距離での活躍に期待できると考えます。
出生・・・4点
母アピールⅡの7番仔。
4月生まれではありますがノーザンファーム生産という点は評価できます。
所属は高柳大輔厩舎で2018年に開業したばかりの厩舎ながらテーオーケインズを管理し、既にG1制覇も果たしました。年間勝ち星は昨年度がキャリアハイの24勝で今年は8月末時点で13勝とまずまずのペースで来ていますので後半戦の活躍に期待したいです。
馬格・・・2点
4月生まれの牡馬で410㎏はかなり小さいですね。
管囲は19.7㎝とまずまずで、遅生まれでさらに馬格が出てくると脚元もやや気になります。
ただ、血統的には芝がメインになると思うのでこのくらいの馬格でもこなせるとは思います。
86.ローズノーブルの21 ⑩点
父 :ドレフォン
母父:ディープインパクト
性別:牝馬
厩舎:吉岡辰弥
募集金額:7万円
誕生日:3/21 (母12歳の仔)
生産 :ノーザンファーム
馬体重:416㎏
管囲:19.2㎝
母馬優先:有り
血統・・・4点
祖母ヴィアンローズはフランス競走馬で重賞勝ちの実績もあります。繁殖牝馬としてはアジュールローズ、シュヴァリエローズ、ローズミラクルなど複数のオープン馬を輩出している血統で、今なお現役です。母ローズノーブルも現役時代は芝1500〜1800mで4勝を挙げ、繁殖牝馬としては函館スプリントS 2着のジュビリーヘッドを輩出しました。
祖母が今なお現役で繁殖牝馬として活躍していることからも繁殖能力に長けた血統だと言えると考えます。父ドレフォンも初年度からG1馬を輩出していますし、母父ディープインパクトとの相性も良さそうですので期待したいですね。
出生・・・4点
母ローズノーブルの5番仔。
3月生まれのノーザンファーム生産ということは評価できます。所属の吉岡辰弥厩舎は2020年に開業したばかりの厩舎ですが、翌年にはスマッシャーとジャスティンロックで重賞制覇を果たしています。
昨年は年間27勝を挙げ、全国リーディング36位に入選しており、今年も8月末時点で16勝とまずまずのペースですので、キャリアハイを目指してもらいたいです。
馬格・・・2点
3月生まれの牝馬で416㎏は少し小さいです。
管囲も19.2.㎝しかありませんので足元の不安がよぎります。
87.ピエリーナの21 ⑧点
父 :リオンディーズ
母父:チチカステナンゴ
性別:牡馬
厩舎:茶木太樹
募集金額:7万円
誕生日:4/17 (母10歳の仔)
生産 :白老ファーム
馬体重:429㎏
管囲:19.3㎝
母馬優先:有り
血統・・・3点
祖母バイラリーナはクラシックにも出走した実績馬です。母ピエリーナは地方含めダート5勝を挙げ、繁殖牝馬としては既に2頭がデビュー2頭とも勝ち上がり、堅実な結果を残しています。
父がリオンディーズとなりますので、サンデーサイレンスの3×4を内包しますので爆発力に期待したいですね。
出生・・・3点
母ピエリーナの3番仔。
4月生まれで白老ファーム生産という点は割引でしょうか。所属の茶木太樹厩舎は2021年に開業したばかりの厩舎で、2年目の今年は8月末時点で既に17勝を挙げ、全国リーディング44位につけています。
2年目にしてこの成績は十分評価できると思いますので今後の活躍に注目したいです。
馬格・・・2点
4月生まれの牡馬で429㎏はやや物足りないです。
遅生まれですので今後の成長に期待はできますが、
管囲は19.3㎝しかなく足元の不安は拭えませんね。
89.ヴィアンローズの21 ⑩点
父 :アルアイン
母父:セーヴル ローズ
性別:牡馬
厩舎:石坂公一
募集金額:6万円
誕生日:3/25 (母19歳の仔)
生産 :ノーザンファーム
馬体重:430㎏
管囲:20.0㎝
母馬優先:無し
血統・・・4点
母ヴィアンローズはフランス競走馬で重賞勝ちの実績もあります。繁殖牝馬としてはアジュールローズ、シュヴァリエローズ、ローズミラクルなど複数のオープン馬を輩出している血統で、19歳の今もなお現役です。16歳の時の仔であるシュヴァリエローズは皐月賞にも出走し、ヴィアンローズの代表産駒になっています。
シュヴァリエローズの活躍からもディープインパクト系の父との相性は良さそうで、新種牡馬アルアインとの組み合わせにも注目です。
出生・・・3点
母ヴィアンローズの13番仔。
母19歳の仔ということで繁殖力の低下は避けられないでしょう。
3月生まれでノーザンファーム生産という点は申し分ありません。所属の石坂公一厩舎は2019年に開業したばかりの厩舎で、重賞勝ちこそまだないものの、年間勝ち星は毎年増えています。
今年は8月末時点で17勝を挙げ、全国リーディング43位につけていますので今後の活躍に期待したいです。
馬格・・・3点
3月生まれの牡馬で430㎏はやや物足りないです。
ただ、管囲は20.0㎝ありますのでここからの成長次第ではある程度の馬格も期待できそうです。
関西馬編②の評価は以上です!
これで2022年度募集馬レビューは完結となります🎊
レビューを書き始めて4年目になりますが色々なものが見えてきて面白いですね😌
独自の目線で書いていますので正解なのかは分かりませんが4年間同じ視点で書いていますので、そろそろ見えてくるものがありそうです💡
今後の結果を受けて来年以降の評価方法の見直しも検討してみたいと思います(^ ^)
ここまで読んでいただきありがとうございました♫
引き続きハム太郎ブログをどうぞよろしくお願いします‼️
ご愛読ありがとうございました😁