皆さんこんばんは。
ハム太郎です🐹
令和1年初日の更新となります(^_^)
昨日は巷で平成最後の日をどう過ごすかで賑わいを見せていましたが、皆さんはどうお過ごしでしたか?
私は大学時代の友人と久しぶりに再会して、昔話や近況報告をして楽しみました( ´∀`)
さて、そんな中4/27(土)に悲報が飛び込んできました。
愛馬ネオフレグランスの引退
最初に一報を目にした時、固まり、思考停止に陥りました。
「あのおてんば娘が引退、、、」
いつかは来るとわかっていた引退でしたが、まさかこのタイミングで決断されるとは思ってもみませんでした。
昨年12月のレース後故障が発覚し、そこから半年弱リハビリに励んでいました。
しかし、今後レースに復帰できたとしても故障箇所が悪化する可能性が高く、最悪の場合死に至るケースも考えられると判断したため、引退という決断に至りました。
この引退という決断に至るまでは多くの葛藤があり、苦渋の選択を迫られたことは容易に想像できますが、クラブの意向があったのはもちろんですが、それ以上に中舘調教師のネオフレグランスへの想いが強く溢れていたからだと感じています。
中舘調教師は私が初めて1口馬主として所有したネオフレグランスを預かって下さった調教師であり、馬のことを何よりも考えて行動、判断して下さる方でした。
全てが初めてでしたので他厩舎とは比べることは出来ませんでしたが、毎週更新される厩舎コメントやnet keiba の掲示板の反応を見ていると、中舘調教師は本当に馬のことを第一に考えて下さる方なんだと実感するようになりました。
気性が荒く、いつもパドックで大暴れしてしまう『おてんば娘』をどうしたら落ち着かせてレースに迎えさせられるかをいつも苦慮していました。
レース選びにもかなり頭を悩ませていて、重賞開催など人が多く集まり盛り上がるような状況だと、興奮してしまいレースにならないということもありましたので、裏開催を狙って慎重にレース選びも行なっていました。
さらに、馬体重の軽いネオフレグランスにとって長距離輸送もNGでしたので走れるレースは本当に限られていました。
そんな中、活路を見出したのは"滞在競馬"でした。
3歳夏の函館滞在で500万下を勝利して、4歳春の小倉滞在で1000万下を勝利し、見事準オープンまで登りつめました。
3勝目を飾った小倉1200mでの鮮烈な鬼脚は衝撃的でした!あの直線の短い小倉競馬場で後方3番手からの15頭ごぼう抜きは昇級戦での活躍も期待させるレース内容でした。
まだまだあの鬼脚をターフで見せてもらいたかったですが、残念ながらもう見ることはできません。
ですが、3勝もあげた馬であり、中舘調教師のコメントでもあったようにきっと繁殖にあがれると思います。
競馬という競技は『ブラッドスポーツ』とも呼ばれていて、親の能力は血を通じて子受け継がれていくと言われていますので
ネオフレグランス自慢の鬼脚は子に是非受け継いでもらいたいと思います(*´-`)
最後にネオフレグランスへ。
出資者皆んなに愛されたネオフレグランス。
あなたとの出会いは本当に偶然でした。
社会人1年目の冬、有馬記念の現地参戦の帰りにふとよぎった、1口馬主への憧れ。
すぐにキャロットクラブへ資料請求し入会しました。
1次募集が9月にあり、そこから3ヶ月近く経過していましたのでほとんどの馬が満口となっていた中、2,3頭はまだ満口となっておらずそこで出会ったのがネオフレグランスでした。
カタログを見た時、青鹿毛の綺麗でカッコいい馬体に目が止まり、直感的にネオフレグランスへ出資を決めました。
そんな偶然で出資したネオフレグランスがここまで活躍できるだなんて、私を含め誰も思っていなかったのではないでしょうか。
ネオフレグランスとの偶然の出会いは『運命』だったのではないかと今感じています。
ネオフレグランス、本当にお疲れ様。
多くの興奮と感動をありがとう(*´ω`*)
あなたのおかげで私の人生は格段に華やかになりました。
これからも末永く、元気いっぱい過ごしてください。
今度時間を作って「ご苦労様」と声をかけに行くから待っててね。
ありがとうネオフレグランス
ご愛読ありがとうございました😊