皆さんこんにちは!
ハム太郎です🐹
今回は
『過去10年の壁を突破した馬達』
の第2弾として2019年1月〜3月の重賞出走馬を対象にピックアップしていきたいと思います!
↓↓過去10年のデータを覆した馬達〜2018年秋冬競馬編〜はこちら↓↓↓
※4/16(水)更新
過去10年のデータを覆した馬達〜2019年冬春競馬編(1〜3月)〜
- 中山金杯 2着ステイフーリッシュ
- フェアリーS 1着フィリアプーラ
- 日経新春杯 1着グローリーヴェイズ
- 京成杯 1着ラストドラフト
- AJCC 1着シャケトラ
- 東京新聞杯 1着インディチャンプ
- 京都記念 1着ダンビュライト
- ファルコンS 3着ローゼンクリーガー
- スプリングS 3着ディキシーナイト
- 阪神大賞典 3着ロードヴァンドール
- 毎日杯 2着ウーリリ
- マーチS 3着リーゼントロック
- 高松宮記念 2着セイウンコウセイ 3着ショウナンアンセム
中山金杯 2着ステイフーリッシュ
前回に引き続き、再び過去10年の壁を突破してきました!年明け開幕戦の中山金杯では圧倒的に内枠有利の傾向がありました。
過去10年で7枠、8枠の成績はなんと(0-0-0-42)と死の枠となっていました。そんな中ステイフーリッシュは8枠からの出走で見事2着に入線しました。今後の走りにも期待したいですね。
中山金杯 2着
➡︎京都記念 2着
➡︎大阪杯 13着
➡︎次走鳴尾記念予定(6/1)
フェアリーS 1着フィリアプーラ
桜花賞トライアルで輝きを放ったのがキャロットC所属のフィリアプーラです。
年末に未勝利戦を勝利して勢いに乗った本馬は中2週で初重賞に挑み、見事優勝しました。
しかし、この中2週というローテーションは若駒にとっては過酷であり、中2週以内だと(0-0-2-26)と好走できても3着までというデータがありました。それを跳ね除けて手に入れたクラシックへの出走権。
桜花賞では残念ながら15着に沈みましたが、間隔を詰めて使われた方が走るタイプなので次走には期待したいところです。
フェアリーS 1着
➡︎桜花賞 15着
➡︎次走オークス予定(5/19)
日経新春杯 1着グローリーヴェイズ
京都開催の日経新春杯は関東馬にとっては鬼門でした。過去10年で関東馬は(0-0-2-18)と連対すらできていませんでしたが、グローリーヴェイズは見事優勝を果たし、壁を突破して見せました。次走は天皇賞春で初の古馬一線級との勝負となりますが、新興勢力として伏兵一発を目指してもらいたいですね!
日経新春杯 1着
➡︎次走天皇賞春予定(4/28)
京成杯 1着ラストドラフト
ラストドラフトは桜花賞馬マルセリーナの2番仔であり、デビュー前からその走りに期待されていました。新馬戦勝ちの後、2戦目で臨んだ初重賞戦で見事1着に輝きました。
京成杯は過去10年で前走新馬組は連対できていませんでしたが(0-0-2-15)、見事突破しクラシック戦線に躍り出ました。皐月賞では思った結果は出せませんでしたが、マイル路線での活躍に期待したいですね。
京成杯 1着
➡︎弥生賞 7着
➡︎皐月賞 7着
➡︎次走未定
AJCC 1着シャケトラ
2年前の日経賞勝ち馬が見事復活Vを飾りました!日経賞を勝利してからは5戦連続G1 と楽ではない戦いに挑んでおり、最後の秋G1 3連戦がこたえたのかそのまま長期休暇となりました。
長期休暇のためデータ的には当てはまらなかったのかもしれませんが関西馬で前走5番人気以下且つ当日7番人気以下だと(0-0-0-16)と馬券内に食い込めていませんでした。
お見事シャケトラ!
続く阪神大賞典も快勝し、目指すは初G1制覇!
AJCC 1着
➡︎阪神大賞典 1着
➡︎次走未定
東京新聞杯 1着インディチャンプ
1番人気鬼門のレースを制したのは初重賞制覇となったインディチャンプ!
東京新聞杯では1番人気は(0-1-2-7)と複勝率も30%しかありませんでした。
粒揃いの重賞ウィナーがいる中、見事勝利。
まだまだ余裕残しの勝利でしたのでさらなる高みを目指してもらいたいですね。
東京新聞杯 1着
➡︎次走マイラーズC予定(4/21)
京都記念 1着ダンビュライト
昨秋の天皇賞秋で放馬となってから思うような結果を残せていませんでしたが、AJCCで叩いて年明け2戦目の京都記念でG1馬達を一蹴しました!
間隔4週以内で臨戦した馬は(0-1-1-34)と来ても2着まででしたが、見事壁を突破して見せました。大阪杯では9着に沈みましたが、今後間隔を詰めて出走してきた時は狙い目かもしれません。
京都記念 1着
➡︎大阪杯 9着
➡︎次走未定
ファルコンS 3着ローゼンクリーガー
3歳牝馬にとっては牡馬との初対戦になることが重賞出走レベルの牡馬に力負けすることが多々ありました。データを見ても牝馬は(0-0-0-16)と3着にすら入っていませんでしたので、傾向ははっきり分かれていました。そんな中3着に食い込んだローゼンクリーガー。
休み明けということを考慮してもその根性は目を引くものがあります。
ファルコンS 3着
➡︎次走橘S予定(5/5)
スプリングS 3着ディキシーナイト
大幅な距離延長もなんのその!
前走1400m以下または2200m以上の馬は(0-0-0-13)というデータがあった中、前走1400mからの400m延長で挑んだ初重賞戦で見事3着に入りました!そもそも勝ち鞍に2000mがあったことからもこのデータには当てはまらなかったのかもしれませんが、距離延長が嫌われたのか人気を落としていました。
こういう場合は10年の壁を取っ払って逆にチャンスと見て買うのもありと感じたレースでした。
スプリングS 3着
➡︎次走未定
阪神大賞典 3着ロードヴァンドール
今特集の中で大番狂わせと言ったらロードヴァンドールかもしれません。
阪神大賞典は比較的堅いレースとして有名で過去10年間全て7番人気以内で決着していました。8番人気以下となると(0-0-0-41)全く馬券に絡めていません。さらに、前走G1以外で10番人気以下だった場合(0-0-0-25)とこちらも馬券外に全て沈んでいました。
この2つの高い壁を超えたのが本馬です。
初の3000m以上のレース、さらに稍重でパワーのいる馬場での好走でしたのでステイヤーとしての覚醒が見られるかもしれません。
再び3000m以上に出走する場合は要注目です!
※次走天皇賞春注目の穴馬!
阪神大賞典 3着
➡︎次走天皇賞春予定(4/28)
毎日杯 2着ウーリリ
ダービー馬マカヒキの全弟にとっては10年の壁は関係ありませんでした。
毎日杯では前走新馬・未勝利組は(0-0-0-19)と馬券内に食い込めていませんでした。
上述のラストドラフトと同様に近年は新馬戦・未勝利戦からの直行でも不安材料にはならないのかもしれません。
過去10年のデータを考慮する際にはこのようなデータの取捨選択をしてうまく活用していきたいですね。
毎日杯 2着
➡︎次走青葉賞予定(4/27)
マーチS 3着リーゼントロック
元プロ野球選手三浦大輔さんが馬主のリーゼントロックは最近は地方にも出向き結果を出しています。
今年で8歳馬となりましたが、その走りは健在!8歳以上に不利(0-0-0-17)であったマーチSで3着に好走し、存在感をアピールしました。
本馬にはまだまだ元気に走ってもらって悲願の重賞制覇を目指してもらいたいですね。
マーチS 3着
➡︎アンタレスS 11着
➡︎次走未定
高松宮記念 2着セイウンコウセイ 3着ショウナンアンセム
過去10年の壁を2頭も突破してきたレースは記録をつけてから初めてでした(⌒-⌒; )
良馬とも前走大敗組で前走1.0秒以上負けた馬は(0-0-0-30)と全く好走できていませんでした。今年はダノンスマッシュ、モズスーパーフレアと人気馬が共に4着以下に沈み、大穴セイウンコウセイとショウナンアンセムが絡んだことから3連単約450万円の大荒れとなりました。
流石にこれは買えないと諦めました笑
セイウンコウセイ
高松宮記念 2着
➡︎次走CBC賞予定(6/30)
ショウナンアンセム
高松宮記念 3着
➡︎次走CBC賞予定(6/30)
以上になります!
冬春3ヶ月は過去10年のデータを突破してきた馬が14頭もいました。
データ党の私にとっては苦しいシーズンでしたが、『新馬・未勝利組でも強い馬は強い!』など今回の結果を予想ファクターとして馬券予想に活かしていきたいと思います!
次回は6月中旬のアップになると思いますが是非楽しみにお待ちください!
※各記事の更新は随時行なっていきます!
ご愛読ありがとうございました😊